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科目  アカザ科

原産国  地中海沿岸

大きさ  高さ25~30cm

1年中楽しめるホウレンソウの仲間

黄色やピンクの鮮やかな茎が特徴的な、ホウレンソウと同じアカザ科の野菜です。不断草(フダンソウ)という和名を持ち、他の葉物野菜と違って、季節に関係なく栽培を楽しめるのが魅力です。

育て方

スイスチャードは、ホウレンソウと同じアカザ科の野菜で、耐暑性が強く、葉物野菜の少なくなる夏場でも育つため、ホウレンソウの代用として重宝されます。ビタミンやミネラルが豊富で、ホウレンソウのように様々な調理法が楽しめます。主な品種には、うまい菜、アイデアルなどがあります。
生育適温は15~20℃ですが、発芽適温は25~28℃。春から秋まで種がまけます。葉柄の色もピンクや黄色、白などがあり、花壇材料としてもおすすめです。若い葉(ベビーリーフ)はサラダに利用します。
用土は、中性~弱アルカリ性の、水はけのよい土を好みます。弱酸性の土が苦手な植物なので、事前に土づくりをします。鉢やプランターの場合は、市販の野菜用培養土か、赤玉土(小粒)7・腐葉土2・バーミキュライト1の割合で混ぜた土を利用します。ここに、苦土石灰を 10~20g加えます。地植えの場合は、植え付ける2週間前に、よく耕した土1平方メートル㎡あたり150~200gの苦土石灰を混ぜあわせ、1週間寝かせます。その後、堆肥や野菜用の化成肥料を土に混ぜ込んで、さらに1週間寝かせてから植え付けます。
肥料は、植え付けのときに、きちんと施肥していれば、追肥はあまり必要ありません。水やりを兼ねて液肥を7〜10日に1回与えると、収穫を長く楽しむことができます。
主な作業としては、「収穫」があります。草丈が20~25cmになった頃に、株ごと抜き取って収穫するか、外側の葉から順に必要な分だけかき取って収穫します。外葉から順にかき取ったほうが、長期間収穫を楽しめます。
また、ベビーリーフとして収穫する場合は、草丈が15cmになったタイミングで収穫していきます。種まきから30日~45日、苗からなら20日~30日が収穫の目安です。

育成に適した環境

耐暑性が強く、真夏でも育つ丈夫な植物です。日当たりの良い、風通しの良い環境が適しています。高温多湿には弱いです。

種まきの時期

種まきの時期は、4月~10月が適しています。発芽適温は25~28℃と高温で、生育適温は15~20℃です。ただし高温多湿が苦手なので、確実に収穫したい人は、夏を避け、9月~10月の種まきがおすすめです。発芽後、本葉が出たら間引き始め、本葉5~6枚になったら1か所1本になるよう間引きます。種は、2~3個がひとつにまとまった種球で、1粒から複数の芽が出てくるので、間隔を広めにとって、まきすぎないようにします。外皮が硬いので、一晩水につけてからまくと、発芽率がよくなります。
鉢・プランターの場合は、10号以上の植木鉢か、60cm以上のプランターに植え付けていきます。鉢植えの場合は、土の表面に種をばらまきにし、プランターの場合は、土の表面に深さ1cmほどのスジを2~3本作り、スジまきにしていきます。種が隠れるくらい土をかぶせ、土が乾かないよう管理します。発芽したら、葉っぱが触れ合わないくらいに間引き、本葉が4~5枚になったら、株同士の間隔が15~20cmになるよう間引きます。鉢植えに1~2株、プランターに2~3株が目安です。
庭植えの場合は、土作りをすませた土に20~30cmの間隔を取って、深さ20~30cmのスジをつけて種をスジまきにします。土をかぶせたら、土が乾かないように管理します。発芽したら、葉が触れ合わないくらいに間引き、本葉が2~3枚になった頃、株同士の間隔が15~20cmになるよう間引きます。

水やり

種まきから発芽までは、土が乾かないように水やりをします。発芽後は、乾燥と加湿どちらにも気をつけながら、土の表面が乾いたら水やりをします。

気を付けたい病気

丈夫な野菜なので、あまり病害虫の心配はありません。ただし、日当たりが悪かったり、窒素分の多い肥料を施したりすると、病気や害虫が発生しやすくなるので、注意は必要です。

真夏でも育つ丈夫な野菜

周年栽培が可能ですが、初心者は、秋から冬にかけて、気温が下がっていく季節のほうが、管理しやすいようです。若い葉は、ベビーリーフとして、カラフルな葉柄はいろいろな料理のアクセントとして、収穫後が楽しみな野菜です。真夏でも育つ丈夫な野菜なので、初心者にもチャレンジしやすいです。花壇に植えても、彩りを演出してくれそうです。

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