記事の詳細

科目 キク科

原産国 中国

花の色 紫 青

大きさ 高さ約15㎝

美しい青い花が咲く

青い花は珍しいものですが、ダルマギクも青い花を咲かせます。透き通るような透明感のある色で、見ているだけで楽しいものです。

育て方

海岸の岩場に自生する野生種なので、あまり手間をかけずに放任で育てた方がよく育ちます。ランナーを伸ばして次々に枝を伸ばす多年草です。横に這うように増えるのでグランドカバーに向いています。株が小さいうちに切り戻しを行うと脇芽が伸び、次々と花が咲くようになります。

花期の10月から12月にかけて美しい青い花を咲かせます。冬は常緑ですが、花芽で越冬します。冬は茎の部分が木質化するので枯れたように見えますが、春になれば再び芽が出ます。

葉は肉厚で、毛に覆われています。野趣のある姿なので、花の時期以外は雑草と間違えてしまうので、誤って抜いてしまわないようにします。

育成に適した環境

日当たりのよい場所を好みます。海岸の岩場に生える野生種なので、冬の間も特に管理は必要ありません。地下茎で増える多年草で、越冬も可能です。用土は水はけのよい土を好みます。赤玉土、桐生砂などをまぜて排水性を高めた土を用います。植えこむ際は、用土を山の形にもり、さらに排水性を高めてから植え込みます。植えこんだ際に、根の細い部分が埋まる箇所に、腐葉土やピートモスなど栄養のある柔らかい土を入れておくと、生育が良くなります。

肥料は、緩効性の肥料を一般的な量に比べて少なめに与えます。多肥はかえって根を傷める原因になります。岩場に自生する植物なので、風通しのいい場所を好みます。特に、海辺の岩場でよく見かけるので、強い風がよく当たる場所でも大丈夫です。風の強い場所では、背丈が低くなります。

種まきの時期

さし木または株わけで簡単に増やせます。長さ10㎝ほどに切った枝を水につけて吸水させてから、さし木専用の清潔な土にさします。根が出てきたら、植え替えます。株わけは、根がいっぱいに張った株を選んで、掘り起こします。根をつけたまま株を小分けにし、ポットに分けて植えます。植え付け後は、土を乾燥させないように管理します。根がしっかりと張ったら庭に移植します。

水やり

岩場に育つ植物なので、乾燥ぎみで管理します。地植えの場合はほとんど雨水だけで大丈夫です。鉢植えの場合は、生育期にあたる春~秋は鉢の土が乾いていたら水をたっぷり与えるようにします。冬場の水やりは控えるようにします。

気を付けたい病気

特にありません

元々は野生の花

ダルマギクは元々野生で育つ植物です。海岸の岩場に自生し、海からの強い潮風と乾燥に耐えられる丈夫な植物です。青色がかった紫の花が美しいので、園芸品種としても市販されています。元来、野生のものなので、それほど手間をかけなくても充分育ちます。

岩場の乾燥に強いので、ロックガーデンに向いています。無骨な岩に繊細な花が咲くコントラスが、味わいのある風景になります。株の背丈が低く、花茎も短いのでアレンジには向きません。寄せ植えなどの植栽で楽しむのに適しています。

寄せ植えの場合は、株が横に拡がりすぎて、一緒に植えた植物を侵食しないように管理が必要です。グランドカバーに用いると、花の時期にはいっせいに青い花が咲き、見ごたえのある風景になります。

ガーデニング  ガーデニング

関連記事

ガーデニングのピックアップ記事

ページ上部へ戻る
このサイトは個人が運営しています。