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科目 キク科

原産国 ヨーロッパ~アジア

花の色 黄

大きさ 高さ約1m

生育旺盛で育てやすい

さわやかな芳香があるハーブです。宿根草なので冬には枯れますが、春には再び芽が出ます。ボタンのような丸い花をつけ、1m以上の大株に成長します。

育て方

殺菌、防虫効果があるので、虫よけの材料として使われます。他のハーブと違い、タンジーには毒性があるので食用には向きません。主に香りや染色で楽しみます。

生育が非常に旺盛なので、いったん庭に植えると地下茎をのばして庭中に拡がります。小さい庭には向かない植物です。

育成に適した環境

日当たりのよい場所を好みますが、半日陰でも育ちます。生育が非常に旺盛で、株が増えてくれると込み合ってしまい、蒸れてしまいます。時々、枯れた部分などは取り除いて風通しがよくなるようにします。耐暑性、耐寒性に優れているので、特に夏、冬の対策は必要ありません。

用土は水はけのよい土が適しています。酸性の土が苦手なので、種をまく前に苦土石灰をまいて土を中和しておくとよく育ちます。鉢植えの場合は、赤玉土を多めにして腐葉土を混ぜた土を用います。

肥料は植え付け前に元肥として、緩効性の肥料を混ぜておきます。後は生育が旺盛なので、特に追肥の必要はありません。

種まきの時期

種まき、さし木、株わけで増やすことができます。種は自家採取、こぼれ種でも増えます。種まきは春、もしくは秋が適期です。種まき専用の用土に、種を平均になるようにまきます。発芽したら、芽が混みあっているところは間引きし、育てます。芽の間は、水を切らさないようにします。本葉が4~5枚になれば、花壇に移植します。

株わけは植え替えと同時に行います。植え替えの適期は、種まきと同様春と秋です。株が大きくなり、根が張りすぎた株を掘り起こし、2~4の古株に分けます。タンジーの株は1mの高さまで大きくなり、横幅もあるので、株間は1m以上空けるようにします。

さし木は、春と秋に行います。傷のない芽の先15㎝ほどの長さに切り、さし木専用の清潔な用土にさします。根が出るまで、乾燥させないように管理し、根が出たらポットに移植します。

水やり

地植えの場合は植え付けの際、土が乾いていたらたっぷり水を与えるようにします。後はほとんど雨水だけでも大丈夫です。夏の乾燥時期など極端に乾いていたら水を与えるようにします。鉢植えの場合は、表面の土が乾いていたら、水をたっぷり与えます。

気を付けたい病気

特にありません。

防虫効果と香りを楽しむ

香を楽しむハーブとして親しまれています。甘みのあるさわやかな香りは、ポプリやドライフラワーとして楽しめます。切り取った枝は花を下にして、風通しのいい日陰に干しておくだけで、香りのいいドライフラワーができます。

虫よけに効果的で、ノミやダニ、アリに効果があります。ペットを飼っている家では、カーペットの下に敷いたりするとノミ防止に役立ちます。

染色にも使われるハーブで、花の部分はきれいな黄色、葉や茎は明るい黄緑色に染まります。タンジーで染色した布も防虫効果があるので、袋状のサシェに仕立てて中にポプリにしたタンジーを入れると、防虫効果のある黄色のサシェが出来ます。タンスの中に入れておくと天然の防虫剤になります。リボンなどをつけてプレゼントにしても素敵です。

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