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科目:アヤメ科

原産国:メキシコ

花の色:赤 ピンク 白 オレンジ 黄色

大きさ:高さ約60㎝~80㎝

花は一日でしぼんでしまう

チグリジアの花は開花時間が非常に短く、たったの1日しか咲きません。
しかし、その分咲いた時の喜びは大きいものです。

育て方

個性的な花が特徴のチグリジアは、春に球根を植え付け夏に花を咲かせます。三角形の花弁が三枚連なって三角の花を形作り、中心にはヒョウ柄の個性的な斑があります。花は朝に咲いて夕方にはしぼむ一日花です。1本の茎から、数個の花を交互に咲かせます。

多湿を嫌う植物で、冷涼な気候を好みますが、比較的暑さにも強いので夏越しも可能です。秋には葉は枯れてしまいますが、球根に耐寒性はなく、球根は寒さを避けるため掘りあげて保管します。

花は夕方にはしぼんでしまうので、花がら摘みはこまめに行います。花がらをそのままにしておくと、種を作るために花がらに栄養を取られてしまい、球根に栄養がいかなくなるので、花がらは摘み取る必要があります。この時、花がらは花茎の部分だけを切り取るようにします。茎の根本からは切らないようにします。茎は次の花が咲くためと、茎と葉が光合成することで、球根に栄養を溜めるようにするためです。

育成に適した環境

日当たりのよい場所を好みます。特に春~秋にかけての成長期に日によく当てるとよく育ちます。加えて、暖かく、乾燥ぎみに管理するようにします。チグレジアは花の中心の斑が特徴ですが、日あたりが悪いと斑の模様がはっきりしない場合があります。日照不足になるとつぼみがうまく開かず、花が咲かなくなってしまいます。

また、多湿を嫌うので、用土は水はけのよい土を用います。赤玉土に腐葉土、川砂を混ぜ水はけをよくしておきます。丈夫な植物なので、肥料はそれほど必要ありません。植え付けの際に元肥として少量の緩効性肥料を施しておきます。肥料は多く与えすぎると、かえって根を傷めて成長の妨げになってしまいます。

秋になると地上部分が枯れるので、球根を掘り起こします。球根も寒さに弱く、5℃~8℃の温度がないと球根が傷んでしまうので、掘りあげて室内で保管します。鉢植えの場合は、鉢ごと室内に移動させて管理します。その場合は、鉢に植えたままで越冬が可能です。冬の間は、水は与えないようにします。

種まきの時期

種まきと分球で増やします。種まきは、花後そのままにしておくと自家採取できます。乾燥させた後、冷蔵庫など乾燥した涼しい場所で保管し、4月~5月に種まきします。

分球は、冬に球根を掘りあげる際に行います。親球についた子球を取り分けて涼しい場所で保管します。植え付けは4月~5月に行います。

水やり

過湿が苦手なので、水のやりすぎには注意します。土が乾いているのを確認してから水を与えるようにします。土が乾かないうちに水を与えると球根が腐る原因になってしまいます。

 気を付けたい病気

ウイルス病 首腐病

鮮やかな色と印象的な花姿

個性的な花が印象に強い植物です。特に花の中心のヒョウ柄の模様は、他の花に見られない独特の模様です。アヤメ科の仲間なので、一つの茎に順番に花を咲かせ、花は次々と入れ替わります。花色も豊富で、ピンクや黄色などヒョウ柄の模様を引き立てるような鮮やかな色です。個性的な花姿は、庭の植生のアクセントになります。

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