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科目 シソ科

原産国 アメリカ南部、メキシコ

花の色 赤、ピンク、複色

大きさ 高さ40cm~150cm

小さな赤い花とフルーティーな香りが魅力の丈夫なハーブ

アメリカ南部、メキシコが原産の宿根草のハーブです。耐寒性があり、冬に地上部が枯れても翌春にまた芽を出します。大変丈夫で、初心者でも育てやすいです。赤い小さな花はかわいらしく、葉は甘くフルーティーな香りがして、お茶やポプリにも利用できます。

育て方

経年とともに茎が木のようになり、最大で150cmほどに成長します。苗の植え付けは春か秋に行いますが、春に行うのが一般的です。地植えの場合は、株間を50cmほど空けて植え付けます。ハーブなので特に肥料がなくても育ちますが、植え付けの際に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおくと良いです。また、春と秋に追肥をすると花付きが良く大きく育ちます。5~11月に花穂に小さな赤い花を少しずつ咲かせ続けます。真夏は花の勢いが弱まりますが秋にかけてまた復活します。風通しを良くする目的も兼ねて、花が咲き終わった茎を切っておくと新芽が伸びてまた花が付きます。茎が木質化すると花付きが悪くなるため、春と秋に切り戻しを行うことで若い枝が出て、花付きが良くなります。冬に地上部が枯れたら株元から切り落としておきます。枝を放置しておくと、春に枝先のほうから新芽が出て株のバランスが悪くなります。特に植え替えの必要はありませんが、鉢植えの場合、生育が悪い時は根詰まりを起こしている可能性があるので、ひと回り大きな鉢に植え替えると良いです。

育成に適した環境

水はけの良い日当たりの良い場所か、半日陰が適しています。地植えの場合は、水はけを良くするために植え付けの2週間前に腐葉土などを混ぜ込んでおくと良いでしょう。鉢植えは、市販の花またはハーブ用の培養土を使用するか、自分で作る場合は小粒赤玉土5、腐葉土3、バーミキュライト2の割合に緩効性化成肥料を適量混ぜ込みます。鉢植えは、冬場は北風や霜の当たらない場所に移動させておきます。地植えはそのままでも構いませんが、株の凍結を防ぐために腐葉土を被せておくと安心です。

種まきの時期

市販の種まき用の土か培養土に1cmほどの間隔を空けてすじまきをします。土は5mmくらい被せておきます。乾燥しないよう注意しながら、明るい日陰で管理します。2~3週間で発芽します。間引きをして、本葉が4~5枚になったらポットに移植します。チェリーセージをふやすなら、挿し木が一般的です。5~7月が適期です。枝先10cmで切り落とし、下葉を取り除いて1時間ほど水に挿しておきます。その後、水で濡らした市販の挿し木用の土か鹿沼土に挿し、明るい日陰で管理します。約1~2週間で根が伸びてきます。根が充分に張ったら植え付けが出来るようになります。

水やり

やや乾燥した土壌を好みます。地植えの場合は降雨のみで充分ですが、よっぽど乾燥した日が続く場合のみ水やりをしてください。冬は株が休眠期に入っているためひどく乾燥している時以外は水やりの必要はありません。鉢植えは、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをします。特に真夏は様子を見て朝と夕の2度水やりをします。

気を付けたい病気

バッタ、アブラムシ、イモムシ

花壇に植えておけば他の草花のアブラムシ除けにも効果あり

写真のチェリーセージは赤と白の褐色の「イチゴミルク」と呼ばれる品種です。単色の赤がいちばん多く流通しており、ピンクの品種も時々見かけます。葉は強い香りを放ち、その香りは虫除けの効果もあります。セージは病害虫に強く、「コンパニオンプランツ」として有名なマリーゴールド等と並び、アブラムシ除けのハーブとしても有効ですが、生育環境が悪かったり葉が混み合って株の風通しが悪いと逆にアブラムシが付くこともあり、また、バッタはセージの葉も食べるので油断なりません。しかし、ハーブティーなどを楽しみたいなら殺虫剤や農薬の散布はなるべく避けるようにしたいものです。

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