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科目 センリョウ科

原産国 東アジア

花の色 赤、黄(実の色)

大きさ 高さ約60㎝~1m

緑と赤のコントラストが美しい

ハリとつやのある緑の葉に赤い実がかわいらしい植物です。日本では、お正月などの祝い事の際の花飾りの材料として古くから親しまれてきました。

育て方

株が蒸れると葉を落としてしまうことがあるので、株が混みあってきたら剪定を行います。地際から伸びている枝は、混みあっている部分を根本から切ります。剪定は12月~1月に行いますが、切る枝は実のついている枝を切ることで、次の若い芽を伸ばす目的もあります。切った枝は、正月に飾りに使うと無駄がありません。

育成に適した環境

一年を通して薄日の当たる場所を好みます。野生の株は、落葉樹の下など半日陰で自生しています。庭植えのもの同様に、一年を通して半日陰になる場所を選ぶようにします。特に直射日光や、強い西日は苦手なので、直接日の当たらない場所に植え付けます。鉢植えの場合は、春と秋は、薄日の当たる半日陰で管理し、夏は日陰に移動します。冬は霜や風にあたらない場所で管理するようにします。

寒さには弱い植物なので、冬越しの間は特に風にあたらないようにします。乾燥した風にあたると、枝枯れを起こし、実つきが悪くなってしまいます。

用土は、腐葉土が多めの土が適しています。落葉樹の下に自生する環境に似た、適湿な土を好みます。同時に水はけがよいと理想的です。肥料はほとんど与えなくても育ちますが、肥料を与える場合は、2月ごろに化成肥料、油粕、骨粉を混合したものを少量施します。肥料は年に1回のみです。肥料は多く与えすぎると枝が徒長して、葉ばかり茂って実つきが悪くなります。特に窒素分を多く与えると、ひょろひょろとした姿になってしまいます。枝と枝の間がつまった、こんもりとした株に育てるには、少量の施肥で育てるようにします。

種まきの時期

種まきとさし木で増やすことができます。種まきは果肉の部分を取り除いた種をまきます。種まきの適期は3月です。芽が出るまでは3~4カ月とかなりかかるので、その間まいた土を乾燥させないように気を付けます。芽が出てから、実がつくまで3年ほどかかります。

さし木はの適期は5~6月です。新しく伸びた枝を2~3節の長さに切り、枝先の葉4枚程度を残して下の葉は取り除きます。残した葉が大きい場合は、葉を1/3に切ります。こうすることで、必要以上に葉から水が蒸発するのを防げます。整えた枝を赤玉土にさし、乾燥させないように管理します。

水やり

庭植えの場合は、ほとんど雨水だけで大丈夫です。鉢植えの場合は、土が乾いていたらたっぷり水を与えます。植え付け時は、庭植えでも土が乾いていたら水を与えます。夏、冬ともに極端に乾燥させないようにします。乾燥しすぎると実つきが悪くなってしまいます。

気を付けたい病気

特になし

正月飾りにかかせない

正月飾りにはかかせない、おめでたい花材としてよく知られる植物です。花の少ない冬に真っ赤な実をつけるので、観賞用として親しまれている常緑樹です。似た植物にマンリョウ(万両)がありますが、見た目は似ていても種類は違うものです。センリョウはセンリョウ科ですが、マンリョウはサクラソウ科になります。どちらも、正月飾りにはかかせない縁起のよい植物です、庭木に植えておくと、正月の花飾りに使えるので便利です。

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