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科目  ナス科

原産国  チリ

花の色  赤、ピンク、白、紫、オレンジ、黄色(複色が多い)

大きさ  高さ20~80㎝

花色が豊富な春の鉢物

南米チリ原産の、秋まきの一年草で、洋ランにも似た華やかな花を咲かせます。雨の少ない乾燥地に自生するので、日本では、室内の鉢植えで育てるのが適します。

育て方

秋に種をまいて、春に花を楽しめます。南米チリに15~20種が自生する一年草で、花色も形も、さまざまな種類があります。花つきがよく、草姿もコンパクトで、鉢物として流通しています。雨の少ない乾燥地に自生しているので、雨の多い日本の気候では花が傷みやすく、花壇など戸外での栽培はむずかしいです。

用土は、水はけの良い土壌が適しています。一般の草花用培養土か、赤玉土(小粒)4、腐葉土4、川砂2などの割合で混ぜた土を利用します。
肥料は、比較的好みます。不足すると、葉が下の方が黄色くなって、枯れてきます。苗の時期から、液体肥料を10日に1回与えます。花が満開になるころまで、与え続けます。

ふやしたい場合は、種まきでふやします。時期は、9~10月が適しています。非常に細かい種なので、小さな鉢にまき、下に敷いた受け皿に水を入れて、底から吸水させます。種は光が当たると発芽しないので、まいた後は、薄く土をかぶせて、光が当たらないようにします。1週間~10日で発芽したら、混み合ったところを間引きし、鉢は成長にしたがって、大きなものに植え替えます。

主な作業としては、「摘心」があります。苗が7~8㎝に育ったら、芽の先を摘みます。この作業を何度か繰り返すことによって、草丈を低くバランス良く茂った姿に整え、花数も増やすことができます。

育成に適した環境

日当たりの良い、乾燥した場所が適しています。日照不足になると、花つきが悪くなり、葉が黄色く枯れることがあります。鉢植えの場合は、屋内では日当たりの良い窓際が適しています。また、種の発芽と生育初期に雨が降り、その後はほとんど降らないような乾燥地の原産なので、雨に当てないことがポイントです。花が雨に当たるとすぐにしぼんでしまいます。冬の適温は10℃前後ですが、あまり暖かいと茎が間延びするので、暖房の効いた部屋は避けます。耐寒性はある程度あるので、苗ならベランダで越冬できます。花がついた株は室内に取り込み、春になったら屋外に出します。

種まきの時期

種まきに適した時期は、9月~10月です。18℃前後が、発芽適温です。6月ごろに取れた種を保管し、秋にまくと、春に花を楽しむことができます。

水やり

土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。種をまいてから小苗のうちはやや多めで、その後は、葉がしおれるくらいになってから与えます。過湿に弱いので、与えすぎに注意します。つぼみや花に水がかかると傷むので、株元に静かに与えます。

気を付けたい病気

気を付けたい病気は、灰色かび病です。日当たりと風通しをよくして、多湿にならないようにして予防します。気を付けたい害虫は、オンシツコナジラミ、ハダニ、アブラムシです。いずれも見つけ次第、薬剤を散布して駆除します。

好みの花でアレンジを楽しむ

乾燥した地域が原産なので、雨の多い日本の気候では、屋内で育てた方が、育てやすいようです。胡蝶蘭にも似た華やかな花で、胡蝶草の別名もあります。花色も豊富で派手なものから清楚なもの、花の形もさまざまな種類があります。1鉢に自分の好きなタイプの花を3~5株、色とりどりにアレンジして植えてみるのも、楽しいかもしれません。

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