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科目:キク科

原産国:日本

花の色:黄 白

大きさ:高さ約20㎝~50㎝

耐陰性に優れた植物

つやのある葉と鮮やかな花が美しい野草です。

育て方

ツワブキは、日本で古くから自生する植物で草原や森などで見られる多年草の山野草です。常緑で、艶のある葉が美しいのが特徴です。寒冷地では、茎や葉は枯れますが、春には復活します。丈夫な植物なので、初心者にも育てやすいです。明るい日陰を好むので、庭に植え付ける際は、樹木の下などあらかじめ影になる具合を確認してから植え付けるようにします。古くなって枯れた葉は、病気の原因になり、見た目も悪いのでこまめに取り除くようにします。花が終わった花ガラも同様に摘み取るようにします。

育成に適した環境

明るい日陰が適しています。耐陰性があるので、一日のうちに2~3時間日があたれば十分育ちます。半日陰でも大丈夫ですが、ある程度の日差しがないと茎が徒長して間延びした株になってしまうので、一定の明るさは確保するようにします。

日陰には強いですが、夏の直射日光や西日など強い日差しは苦手です。葉が焼けて茶色く変色してしまうので、直射日光は避けるようにします。特に斑入りの葉の品種は強い日差しに弱いので、夏場は遮光が特に必要です。ベランダで栽培している場合は、日の向きが偏るので、時々鉢の位置を変えるようにします。

用土は、やや湿り気のある土が適しています。また、腐葉土などの栄養度に富んだ土を好みます。ツワブキが自生しているのは、森の中の樹木の下など、落ち葉の栄養が豊富な場所に生育しています。有機質の栄養があると、充実した株に育ちます。肥料は、植え付け前の混ぜ込む堆肥と腐葉土で充分育ちます。基本的に土質はあまり選びません。追肥は、開花期の初夏に化成肥料を少量か、薄めた液体肥料を与えます。斑入りの品種のものは、春に与えた肥料が強いと、斑の模様が表れにくくなるものがあるので、量は調整するようにします。

種まきの時期

株分けで増やすことができます。4月の芽が出る前に、植え替えを行う際に株分けも行います。掘り起こした株を、自然に分けられる箇所で根をつけたまま小分けにし、それぞれ鉢に植え付けます。

種まきで増やすことも可能です。ですが、自家採取した種はそれほどよい株が育たないので、交配種を使う方が、よい株が育ちます。

根茎伏せと呼ばれる方法でも株が増えます。切った茎を土の上に寝かしておくだけで、根が出てそこから株が増えます。もしくは、切らずに茎の一部を土の中に埋めておくだけで発根します。

水やり

庭植えは自然の降雨だけで大丈夫です。鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をたっぷり与えます。

気を付けたい病気

特にありません

花は見て楽しみ、茎は食べて楽しむ

古くから日本人に親しまれてきたツワブキは、森の中で明るい黄色の花が目に付く山野草です。耐陰性に優れているので、シェードガーデンに向いています。暗くなりがちな、北向きの花壇などに植えると、明るい花色が、花壇全体を華やかにしてくれます。

葉は常緑で、艶があり美しいので料理の添え物として使われます。茎も食用として食べられます。アクが強いのでアク抜きが必要ですが、茎を酢味噌和えにしたり、煮物にして食べます。

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