記事の詳細

科目 シソ科

原産国 東南アジア、インド、アフリカ

花の色 白

大きさ 高さ50cm~90cm

摘心をすると葉がどんどん増える、キッチンガーデンに最適なハーブ

熱帯アジア地域が原産のハーブで、150種以上の品種があります。古代ギリシャ時代から香水や薬として利用され、現在も食材としてなじみの深いハーブです。多年草ですが寒さに弱く、日本で育てると晩秋頃に枯れるため、一般的には1年草として扱われています。

育て方

暖かい屋内でなら冬越しさせることができますが、2年目以降は葉の香りや風味が落ちてしまうので、毎年新たに育てることをお勧めします。栽培は容易で、気温の上昇とともに株がどんどん育ちます。草丈が20cmほどになったら収穫まで3、4回ほど摘心をして脇芽を伸ばします。花が咲く前に花を摘み取り、枝の数を増やしていくとたくさんの葉を収穫できるようになります。また、株の風通しを良くするために枝が茂っている箇所は切り落とすと葉枯れ防止にもなります。また、バジルは生長にともなって肥料を多く消費します。夏期は2週間に1度薄めた液肥を与えます。肥料が不足すると葉が落ちることがあります。

育成に適した環境

日当たり、水はけ、水もちが良く、有機質の豊富な土を好みます。日当たりの悪い場所で育てると生育が悪くなりますが、真夏の強い日差しで葉焼けすることがあります。鉢植えで育てている場合は、日差しの強い時間帯は半日陰に移動させると良いでしょう。土は、市販の培養土が適しています。土を自分で作る場合は小粒赤玉土7、腐葉土3の割合で作り、緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。

種まきの時期

4~7月が適期です。市販の培養土を入れたプランターか、または直接花壇の土に、種を指でつまんでパラパラとまきます。バジルの種は発芽する際に光を必要とするため、土は被せません。乾燥させないよう注意しながら日当たりの良い場所で管理します。10日~2週間で発芽します。本葉が出てきたら元気な株を残して間引きをしていきます。苗を植え込みする場合は10~15cmの間隔を取るようにします。また、バジルは挿し芽で簡単にふえます。摘んだ芽先を、水を入れたコップに挿しておくだけで根が出てきます。または濡らした赤玉土に挿して乾燥しないよう管理します。根が充分に張ってきたら土に植え込みます。種を収穫する場合は、夏の終わりに花を摘まずに放置しておけば結実します。こぼれ種で翌年自然に発芽することが多いです。

水やり

乾燥に弱いため、乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。鉢植えで育てていると地植えに比べ乾燥しやすくなるので、水切れさせないよう注意します。特に乾燥が激しくなる夏場は朝と夕の2度水やりをします。熱帯地域が原産地のバジルは多少湿っぽい土を好みます。

気を付けたい病気

灰色カビ病、スス病、軟腐病、アブラムシ、ハダニ、バッタ

近年ではバジルシードの効能が話題になっている

バジルは別名で「バジリコ」とも呼ばれ、和名は「メボウキ」です。これは、バジルの種で目のゴミを除去したことが語源であるとされています。そのように、薬として、また食材として古くから各地で利用されてきたバジルですが、現在でも食べられるハーブといえば真っ先にバジルの名が挙げられるくらい世界的に普及しており、イタリアン、エスニックなどバジルを使った料理のレシピ本も数多く出版されています。栽培は水切れに気をつければ初心者にも容易で、春からプランターで育てておけば必要な時に摘みたての葉をパスタやピザ、サラダ、スープなどに利用することが出来ます。また、また、水に浸けておくと30倍に膨らむという「バジルシード」がダイエットや美容・健康に良いとされ近年大変話題になっています。

ガーデニング  ガーデニング

関連記事

ページ上部へ戻る
このサイトは個人が運営しています。