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科目 キク科

原産国 メキシコ

花の色 白、赤、ピンク、オレンジ、黄、緑、複色

大きさ 高さ15~100m

初夏から晩秋まで楽しめる百日草

別名「百日草」(ヒャクニチソウ)の名前の通り、初夏から晩秋にかけて、長期間花を楽しむことができます。最近はジニアと呼ばれ、ガーデニング素材として人気があります。

育て方

春に種をまいて、夏から秋に花を楽しむ「春まき一年草」です。耐暑性が強く、夏でも生育旺盛なので、花壇などで良く見かけます。ヒャクニチソウやジニアの名前で流通する「エレガンス」、ホソバヒャクニチソウとも呼ばれる丈夫な「リネアリス」、自然にこんもりした姿に育つ「プロフュージョン」、メキシコヒャクニチソウとも呼ばれフラワーアレンジに使われる「ハーゲアナ」などの品種が、園芸品種としてよく利用されています。

用土は、水はけがよく、通気性のよいものを好みます。赤玉土(小粒)7・腐葉土3、または市販の草花用培養土7・腐葉土2・牛ふん堆肥1などの割合の配合土を利用します。庭植えは、庭土を掘り起こし、3割ほど腐葉土を混ぜて、2週間ほど寝かせます。
肥料は、植えつけ時に緩効性肥料を元肥として施肥し、開花中は、液体肥料を10日に1回ほど施肥します。開花期間が長いので、肥料は途切れさせないようにします。苗が本葉5~6枚程度の育ってから、秋頃まで与え続けます。

ふやしたい場合は、さし芽と種まきでふやします。
さし芽は、春または秋が適しています。茎の先端から約6cmの長さに切って、赤玉土(小粒)を入れた育苗ポットなどにさします。発根するまで、半日陰で土が乾燥しないように管理します。
種まきは、品種によって適した発芽温度になった時期に行います。おおむね20℃~25℃くらいなので、4月中旬以降に行います。時期が早すぎたり、気温が低いと芽が出にくくなります。種は大きいので、2~3粒ずつまいて発芽したら間引きます。

主な作業としては、「花がら摘み」「切り戻し」があります。
花がら摘みは、花が咲き進んできたら、早めに摘み取ります。遅れると、そのあとに咲く花が小さくなります。
切り戻しは、花が一通り咲き終わって盛りが過ぎたら、花をつけていた茎を1~2節残して、短く切り詰めます。それによって、わき芽がでて、再び花を咲かせます。

育成に適した環境

日当たりが良く、風通しの良い場所が適しています。日照不足になると、極端に花つきが悪くなります。

種まきの時期

種まきの時期は、4月~6月が適しています。ビニールポットに土を入れ、2~3粒ずつまきます。土が乾燥しないように管理して、発芽したら、生長の遅い芽を摘みます。本葉が数枚に育ってきたら、一回り大きな鉢に植え替えます。苗植えは、気温が十分上がった5月~7月が適しています。草丈が大きくなる品種は、やや間隔をあけて(20~30cmほど)、日光がよく当たる場所に苗を植え付けます。種から育てた苗は、本葉が5~7枚になったら苗として植え替えます。エレガンスは水はけをよくするため、土をやや高く盛り上げて植えつけます。

水やり

耐暑性に強く、耐寒性に弱いです。乾燥しすぎると、株全体が弱って花が小さくなってしまうので、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。真夏は特に注意が必要です。

気を付けたい病気

気を付けたい病気は、斑点細菌病、灰色かび病、うどんこ病、立枯病です。
エレガンスは、泥のはね返りなどにより斑点細菌病がよく発生します。病気になってしまった株は、早めに処分します。土の上にバークたい肥などを敷いて、マルチングをすると予防できます。うどんこ病は、つぼみなどが白い菌糸におおわれる病気です。窒素が多すぎたり、カリが不足したりすると発生します。窒素肥料を避けて、カリ肥料を多めにし、病気になってしまった株は、早めに処分します。また、株が蒸れてしまうと、灰色かび病やうどんこ病、立枯病が出やすいので、予防策として風通しを良くします。
気を付けたい害虫は、アブラムシとハダニです。高温で乾燥した時期によく発生するので、見つけ次第、薬剤を散布します。光るものが嫌いなので、アルミホイルを置いておくという予防法もあります。

豊富な花色で寄せ植えも楽しめる

ジニアは、開花期間が長く、初心者でも育てやすい花です。夏に咲いた花は、秋になるにつれ花色がより鮮やかになるそうで、その変化を見るのも、育てる楽しみです。ガーデニング素材としても人気で、ポーチュラカやインパチェンス、観賞用トウガラシ、ヘデラ、シロタエギクなどとも相性が良いそうです。ジニアだけでも、いろいろな品種、花色があるので、好きな花の寄せ植えで、オリジナルのガーデンや花壇づくりを楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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