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科目 ウリ科

原産国 東南アジア、インド

花の色 黄

大きさ 高さ200cm~500cm

グリーンカーテンにも最適な、人気の夏野菜

ゴーヤは、東南アジア、インド原産の1年草で、暑さに強く「ツルレイシ」または「ニガウリ」とも呼ばれています。以前は沖縄・鹿児島限定のマイナーな野菜でしたが、近年では日本各地のスーパーの野菜コーナーで容易に手に入るようになり、ゴーヤチャンプルやサラダなど、さまざまな料理に使われています。

育て方

ゴーヤの株は病害虫に比較的強く、日当たりと水やりに気をつければ夏の暑さですくすく育つため初心者にも育成しやすく、実の収穫が楽しめるほか、夏の日差しを遮るグリーンカーテンとしても人気が高まっています。苗の植え付けは5月上旬頃に行います。植え付けたら、2mくらいの支柱を立ててネットを張ります。本葉が5~6枚になったら摘心して脇芽を伸ばしていくと葉が茂り、たくさん収穫できます。

育成に適した環境

日当たり、水はけの良い土が適しています。市販の野菜用の培養土に緩効性固形肥料を混ぜ込んで使うと良いでしょう。プランターで育てる場合は大きめのものを使用します。地植えの場合は、苗を植え付ける2週間前に、苦土石灰をまいておきます。また、鶏糞か牛糞、固形肥料を混ぜ込んでおいても良いです。追肥は植え込んでから結実が終わるまで2週間ごとに1度、薄めた液肥を与えるか、月に1度固形肥料を与えます。肥料が不足していると葉の色が黄色っぽくなり、曲がった実ができやすくなります。葉が茂って重なっている時は、実にまんべんなく日が当たるよう葉を摘みます。品種にもよりますが、目安は開花後15~20日、実が20cmくらいになったら収穫できます。確実に結実させるためには授粉をします。また、生育が悪い時は根詰まりしている場合もあります。植木ばさみやスコップで根を短く切り、新しい根を伸ばすと株が復活します。

種まきの時期

種まきは4~6月が適期です。気温が25度前後で発芽します。ゴーヤの種は硬いので、種の端をナイフや爪切りなどで傷つけて1晩水に浸けてから、市販の培養土か種まき用土を入れたポットにまきます。土に指で1.5cmの穴をあけて種に軽く埋土を被せ、水やりをして乾燥しないよう管理します。1週間ほどで発芽しますので、その後、生長にともない間引きをしていき、本葉が4~5枚になったら植え替えを行います。

水やり

土の表面が乾燥したら鉢底から水が流れ出すくらいたっぷりと水やりをします。やや乾燥気味くらいで大丈夫です。水を与え過ぎると根腐れの原因になりますので注意します。夏場は朝と夕の2度水やりをします。また、花に水をかけると結実しにくくなります。水は株元に与えるようにします。

気を付けたい病気

うどんこ病、炭そ病、ベト病、アブラムシ

植え付けの時期や摘心のタイミングを見極める

「ニガウリ」という別名の通り、ゴーヤには独特の苦みがあります。苦いと感じるのは「モモデシン」と呼ばれる成分で、モモデシンは胃液の分泌を促進し、食欲を増進したり、血圧や血糖値を下げるといわれています。ビタミンCやミネラル、βカロテン、カリウムも豊富なゴーヤは夏バテ防止に役立つ健康的な夏の食材のひとつといえます。近年のエコブームで、ゴーヤのグリーンカーテン作りに挑戦する人が増えていますが、真夏までにスムーズにつるが伸びず、葉が上部まで茂らないこともあります。いくつかの原因が考えられますが、地域ごとの気候条件などに合わせ、植え付け時期や摘心のタイミングを調整すると良いです。

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