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科目 ベンケイソウ科

原産国 北半球~南半球全域

花の色 赤、ピンク、オレンジ、黄色、白

大きさ 高さ2㎝~50㎝

管理しやすい初心者向けの植物

セダムには日本原産のものと洋種のものがあります。日本原産のものは、寒さに強く露地植えでもよく育ちます。冬は地上部が枯れますが、春になると再び芽を出します。

育て方

洋種は生育期と休眠期の時期に分かれます。休眠期の夏と冬には雨にあてないように管理します。日本原産種も同様に雨に弱いので、地植えの場合もなるべく雨にかからないように管理します。

育成に適した環境

基本的には日当たりの良い場所を好みます。日陰ではひょろひょろと徒長した姿になってしまうので、しっかりと日に当てて育てるようにします。日に当てることで、株がこんもりと茂り、葉にツヤも出ます。

寒さには強く霜に当たっても大丈夫ですが、夏の高温多湿には弱いので風通しの良い場所で管理するようにします。特に雨には弱く、雨にあたると葉が溶けたように枯れてしまうことがあります。梅雨から夏にかけては、雨のあたらない半日陰で管理するようにします。

用土は特に選びませんが、水はけの良いものが適しています。赤玉土に川砂を混ぜたものを使用すると水はけのよい土にすることが出来ます。肥料は特に必要ありませんが、春と秋の生育期に、緩効性の肥料を少量与えるようにします。

種まきの時期

セダムを増やすのは比較的簡単です。さし芽や株分けで増やすことも出来ます。少数派ですが、原種ならタネまきでも増やすことが出来ます。セダムの種類によって適している増やし方が若干違います。茎が長く伸びるタイプのものは、さし木が向いています。新しく伸びた茎の先端を10㎝~15㎝ほど切り、切り口に近い葉を取り除きます。1週間ほど陰干しして切り口を乾かしてから、清潔なさし木用の土にさします。

茎が短いタイプのものなら葉ざしが向いています。新しく厚みのある葉を選び、根本から切ります。清潔なさし木用の用土の上に軽く差し込んでおきます。

株分けは、大きく育った株を選んで手で2~3株に分けます。切り口を乾かしてから清潔な用土に植え付けます。いずれも、株を増やす適期は9月~10月のセダムの生育期にあたる秋です。

水やり

葉に水を溜める多肉植物なので乾燥には強いです。生育期と休眠期にあわせて水のやり方を変えるようにします。春と秋の生育期には水はたっぷり与えるようにします。土が乾いているのを確認したら、水をたっぷりと与えます。逆に、夏と冬の休眠期には水はほとんど与えないようにします。株が休眠期に入っている間は、根はほとんど吸水しないので、ほとんど断水状態に近い状態で保ちます。ただ、葉がしぼんだように干からびてきたら、土が湿る程度に与えるようにします。

気を付けたい病気

アブラムシ ヨトウムシ

寄せ植えでインテリアとして楽しむ

育てやすく、観賞用にもおすすめの植物です。多肉植物なのでそれほど水やりに神経質になる必要がなく、管理しやすいので初心者におすすめの植物です。一口にセダムといっても種類が多く、形や色も様々です。様々な形のものを寄せ植えて、インテリアとしても楽しめます。

空き缶などの身近な器に、多肉植物専用の用土を入れて植えるとカジュアルなインテリアになります。また、ガラスの器や瓶に用土を入れて植え込むと、よりインテリア性の高いテラリウムとしても楽しめます。

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