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科目 ユキノシタ科

原産国 日本

花の色 赤 白 ピンク 緑

大きさ高さ 約5㎝~30㎝

岩場に自生する山野草

大きく広がった細長い花弁が特徴で、鮮やかな色が目を引く花です。

育て方

ダイモンジソウは、山の岩場や渓谷に自生する多年草の山野草です。湿った岩場を好み、冷涼な気候を求めて、山の標高によって自生する場所を変えています。毎年、秋になると漢字の「大」の文字に見える5枚の花弁の花を咲かせます。

育成に適した環境

春から夏前の梅雨にかけて、日にあたる場所で管理するようにします。また、秋も同様に日のあたる場所を好みます。成長期は日光を必要とするので、よく日にあてるようにします。夏は直射日光を避けるようにします。明るい半日陰で、風通しのよい涼しい場所で管理します。

ダイモンジソウは、岩場に自生する山野草です。日当たりよりも、冷涼な気候を好むため、山の低い場所では日陰に育ち、標高が高くなると日のあたる岩場に自生します。どちらも、冷涼な気候を求めた結果、標高によって自生する場所が変わります。

冬に入ると休眠期に入るので、冷たい風が当たらない場所で管理します。用土は水はけのよい土を好みます。鹿沼土や山砂、もしくは山野草専用の培養土を使うと簡単です。肥料は、休眠から覚める春と、花の終わった後に緩効性の肥料を株元に少量施します。

種まきの時期

株分けで増やすことができます。植え替えの際に株分けも行います。株分けの適期は2月~3月です。この時期は休眠期です。掘り起こした株を2~3株に分け、前の鉢よりも大きな鉢に植え替えます。

水やり

水はけがよく、一定の保水のある環境を好みます。ダイモンジソウは岩場に自生する植物なので、岩の上から流れてくる水を受けて育ちます。似たような環境を鉢の中で作る為には、常に新鮮な水が鉢の中を通過していくことが大事です。

春から秋にかけて生育期に入る時期は、1日に1回は鉢の中に新鮮な水を与えるようにします。鉢の中に水が浸透することで、水の中に含まれる新鮮な空気とともに、鉢の中で新しい水が入れ替えられることになります。

鉢の下に受け皿があるようなら、皿の中の水は捨てるようにします。夏は乾燥しやすくなるので、鉢を重ねた二重鉢にして乾燥から株を守ります。冬は休眠期に入るため、水やりは夏よりも控えるようにします。土が乾燥していたら、水を鉢底から流れ出るくらいにたっぷり与えます。

気を付けたい病気

ヨトウムシ 灰色カビ病

和風の庭作りに似合う

ダイモンジソウは観賞用として人気のある山野草です。花色も豊富で、5枚の花弁の清楚な花は、和風の趣があります。庭植えの場合は、ロックガーデンに植え付けると、風情のある姿になります。岩と岩の間に、山野草専用の培養土を埋め込み、そこに植え付けます。同様にシダ類なども植え込むと、山野を借景した風景となり、和風の庭づくりにぴったりです。

また、ダイモンジソウは盆栽用としても人気があります。盆栽用のケト土に植え付けた後、コケを表面に植え付けると、風情のある盆栽になります。

ダイモンジソウは、花屋の花のような華やかさはありませんが、ひっそりとした清楚な姿に魅力がある花です。一つ一つの花は小さいですが、よく見ると整った5枚の花弁が端正な形になっている奥ゆかしい花です。

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