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科目 シソ科

原産国 ヒマラヤ地方、東南アジア

花の色 白、ピンク

大きさ 高さ30cm~60cm

強い香りに特徴のある、日本を代表するハーブのひとつ

シソはその香りが特徴的な、日本を代表するハーブのひとつです。ビタミンやミネラルも豊富で、抗菌・抗酸化作用があり、健康食品としてもよく知られています。古くは中国の漢の時代の名医「華佗」がシソを食中毒の治療に使用したことから「紫の蘇る」薬、「紫蘇(シソ)」になったといわれています。葉の色が赤紫色をした「赤ジソ」と、緑色の「青ジソ」があり、花や実も幅広く料理に利用されています。

育て方

栽培は比較的容易で、よく日に当てて適切に水やりをすればめったに枯れることはなく、秋まで楽しむことができます。初心者のベランダ菜園用としても人気があります。苗の植え付けは4~5月に行います。株と株の間は15cmほど空けて植え付けます。1年草なので株は晩秋に枯れますが、繁殖能力が高く、こぼれ種で翌年も自然に発芽します。

育成に適した環境

日当たり、風通し、水はけ、水もちの良い環境が適しています。土は市販の培養土を使います。自分で土を作る場合は赤玉土6、腐葉土4の割合で作ります。その時石灰と緩効性肥料も混ぜておくと良く育ちます。草丈が15cmになったら2週間に1度ほど薄めた液肥を与えます。肥料が不足すると葉の色が悪くなり、葉の生長が鈍くなります。草丈が30~40cmになったら葉を収穫できます。また、葉をたくさん収穫したい場合はその頃に摘心をして脇芽をふやしておきます。摘心をせず放置すると花が咲いて株が早く枯れてしまいます。葉を収穫する時は、下の葉から順に摘んでいきます。株の生長が小さなうちに葉を収穫し過ぎると株が弱ってしまいますので気をつけます。

種まきの時期

5月頃に種まきを行います。種は1晩水につけておくと発芽しやすくなります。土は市販の培養土を使います。プランター植えも地植えの場合も1箇所に5粒くらいずつまとめてまき、発芽したら最終的に15cm間隔になるまで間引いていきます。採種した種は冷暗所に保管して翌年まくこともできます。また、挿し芽でふやすこともできます。葉のついた茎を上部から2節分くらいのところで切り、水を入れたコップなどに茎半分くらい水につけ、2~3日に1度水替えをします。10日~2週間で根が充分に伸びてきたら植え込みができます。

水やり

シソは乾燥に大変弱い植物です。土の表面が乾く前にたっぷりと水やりをします。水切れすると葉がしおれやすくなるので注意します。プランターに植えたシソは特に乾燥しやすいので、真夏の日差しの強い時間帯は半日陰に移動させ、朝と夕にたっぷり水やりすると良いでしょう。また、シソの葉はハダニが付きやすいので、水やりの際は葉の表と裏を洗い流すように水をかけるとハダニの防虫対策になります。

気を付けたい病気

アブラムシ、バッタ、ハダニ、ハマキムシ

葉の虫食いが気になる場合はネットの使用を

シソはその強い香りで虫が付きにくいイメージがありますが、実際はバッタなどの虫もシソの葉が大好きで、葉が穴だらけになりやすいのが難点です。しかし、主に食用として育てられているシソに農薬はなるべく使わずに済ませたいものです。シソの葉の虫食いを防ぐ一番の方法は、虫が発生する前にネットで株やプランターを覆うことです。また、シソは日が当たり過ぎると香りが強くなりますが、葉が固く筋っぽくなり、少々食べにくくなります。もし食べあたりの柔らかいシソの葉が好みであれば、寒冷紗などで日差しを調整すると良いでしょう。

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