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科目 ラン科

原産国 インドネシア、フィリピン

花の色 白、ピンク、黄色、黄緑

大きさ 高さ30cm~120cm

高温で湿度の高い環境が必要

胡蝶蘭は育てるのが難しい花としても知られています。育てるには、高温で多湿の環境が必要なためで、なかなか家庭で育てるための環境が整えにくいことも1つの理由として挙げられます。
花の生産農家の中には、胡蝶蘭だけを専門に育てる農家も多数存在します。

育て方

お祝いなどで胡蝶蘭の鉢をもらう機会が多いと思います。花は比較的長期間持ちますが、花は枯れたらその下の茎から切り取るようにします。この時、茎の2/3の位置で切り取るようにすると、節から再び茎が伸びて2番花を咲かせてくれます。ただし、2番花を咲かせると株が翌年に花を咲かせる準備が遅くなるので、翌年は花を咲かせない場合があります。株がまだ小さい場合は翌年に大きくすることを考えて、1番花だけで終わらせて翌年は株を大きくすることに専念するようにすると、翌年以降更に大きな花を咲かせてくれるようになります。

育成に適した環境

日当たりのいい場所を好みますが、直射日光は苦手です。直射日光にあたると葉が焼けてしまうので、明るい日陰で管理するようにします。高温には強いので日を遮る環境であれば少々暑くても大丈夫です。また、風通しのいい場所を好みます。風通しのいい場所では生育もいいので、なるべく風通しのいい場所で管理するようにします。秋になって寒くなってくると高温を好むからと室内や温室に早めに取り込みたくなりますが、胡蝶蘭は18℃以下の気温に30日以上あたると春咲きの芽を作る性質があります。あまり早めに取り込まずに、ある程度寒さにあててから取り込むようします。胡蝶蘭が生育する為には10℃以上が必要なので、冬場には霜などにあてないよう室内や温室で管理するようにします。その際も日当たりのいい場所に置くようにします。春になって気温が上がって開花する為には15℃以上の温度と70%~80%の湿度が必要です。春になってつぼみがついてきたら、春の花冷えなどにあたってせっかくのつぼみが落ちないように気をつけます。

種まきの時期

基本的に素人が胡蝶蘭を増やすことは困難です。まれに茎の途中から高芽と呼ばれる芽が出たら、その部分を切り取って増やすことが出来ます。高芽が2~3枚に成長したら、すぐその下から切り取り、水ごけでくるんで鉢に植え付けます。2~3年で花が咲く株の大きさに成長します。

水やり

水を好みますが、乾燥には強い方です。むしろ過湿は根腐れを起こしてしまうので植え込み材料が乾いているのを確認してから水を与えるようにします。植え込み材料は主に水ごけを使用することが多いので意外と保湿力があるので、株の乾き具合を充分に確認して下さい。5月~9月の間は生育期なので乾いているようなら、水をたっぷりやるようにします。冬の間は生育も衰えるので水やりの回数は控えるようにします。水ごけが乾いているのを確認してから2~3日たってから水を与えるようにします。葉は厚みがあり、水を蓄えるようになっているので乾燥には強い方です。温室で管理している場合は、生育期と同じように水を与えます。

気を付けたい病気

軟腐病 カイガラムシ

贈答用に定番の高級花

贈答用に定番の大変華やかな花です。価格も高いのでもらった後少しでも長持ちさせたいものです。花の後は翌年も花が咲くようにしたいところですが、温度と湿度の管理が難しく素人ではなかなか困難なのが現実です。

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