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科目 サクラソウ科

原産国 ヨーロッパ

花の色 白、ピンク、赤、黄、青、紫、複色

大きさ 高さ5cm~20cm

冬の花壇をポップに彩るカラフルな花

サクラソウに属する植物は500~600種といわれており、その中でプリムラとして市場に出回っているのはプリムラ・ジュリアン、プリムラ・ポリアンサで、どちらも性質に大きな違いはなく、大きな花がポリアンサ、比較的寒さに強く花が小さいほうがジュリアンと呼ばれています。

育て方

花の種類は一重咲き、八重咲き、フリル咲き、バラ咲きなど種類が豊富で、秋の終わりから春にかけてカラフルな花を咲かせます。丈が低く、花壇の前景や寄せ植えに人気の花です。本来は毎年花を咲かせる宿根草なのですが、高温多湿に弱いため、夏前に枯れるのが通常です。涼しい場所で手入れをすれば夏越しさせられる場合もあります。花が咲き始めると次々とつぼみが付きますので、充分日光に当ててください。日光が不足すると茎が細くなったり、花色、花付きが悪くなります。

育成に適した環境

日当たり、水もちの良い土壌が適しています。植え付けは秋から初春の時期に行います。土は市販の培養土に固形の緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。ややリン酸が多めの肥料が適しています。土を自分で作る場合は小粒の赤玉土5、ピートモス3、バーミキュライト2の割合で作ると良いでしょう。追肥は花が咲いている間、液肥を週に1度与えます。花が咲き終わったらこまめに摘み取ると花付きが良くなります。冬の寒さには比較的強く、屋外でも冬越しすることができますが、強風や霜で花や葉が痛むことがあります。その場合、鉢植えは軒下などに移動させると良いでしょう。逆に、暖かすぎる場所で育てると花が早く終わる場合があります。夏越しさせる場合は、4月になったら花を摘んで花が咲かないようにします。地植えは直射日光の当たらない場所に植え替え、鉢植えは涼しく明るい日陰で管理します。肥料は、5月~6月に薄めた液肥を与えておきます。夏の間は肥料は与えず、秋の始め頃から再び液肥で追肥をします。

種まきの時期

5月~6月が適期です。浅めのプランターやセルトレーにばらまきします。種は発芽まで乾燥させないよう注意します。2週間ほどで発芽しますので、生長過程で間引きをしながら涼しい場所で管理します。9月下旬頃に植木鉢や庭に植え替えができるようになります。また、夏越しさせた株は、秋の初めに株分けをして殖やすことができます。根を傷めないよう土からやさしく引き抜き、株を手で2つに分け、植え替えます。

水やり

水切れを起こすと花が傷みやすいので、土の表面が乾いたら早めにたっぷり水やりをします。ただし、土が乾いていない状態で水やりをすると水分過多となり根腐れを起こしやすくなります。開花期は水切れを起こしやすく、葉もすぐにしおれてしまいますが、水を与えると早めに復活します。水やりは、灰色カビ病の発症を防ぐため花や葉に水がかからないよう株元から与えるようにします。夏越しさせる場合の水やりは、乾燥したらたっぷり与える程度にします。夏場は株の成長が止まるためです。

気を付けたい病気

アブラムシ ハダニ、灰色カビ病

水切れすると花が痛みやすいので気をつけたい

プリムラは冬の長い期間咲き続け、寒さにも強いので、ガーデニング初心者にも大変育てやすい花です。 夏の終わりか秋の始め頃に苗の植え込みを済ませておくと、しっかりと土に根付いて冬の花付きや花持ちが良くなります。先にも述べましたが、水切れを起こすと花が痛んでしまうので乾燥し過ぎないよう気をつけましょう。また、購入する時は葉数の多いがっちりとした丈夫な株を選ぶと長持ちします。

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