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科目 クチナシ科

原産国 南太平洋

花の色 白

大きさ 高さ50㎝~2m

エキゾチックな香りの花

タヒチの国花となっているティアレ・タヒチは可憐な白い花弁とエキゾチックな香りが魅力な花です。クチナシの仲間で、常緑の低木です。タヒチでは、花で作る首輪のレイの材料としてよく用いられる花です。

育て方

温暖な気候を好む植物なので、寒さに注意すれば栽培は中級程度の難しさです。特に栽培で注意したいのは、害虫による被害です。甘い香りをはなつ花なので、害虫も集まりやすく、気づかない間に葉に産卵して増えてしまうので、注意が必要です。薬液で駆除するか、見つけたらすぐに取り除くようにします。

育成に適した環境

日当たりのよい場所が適しています。生育期にあたる春~夏は日光がたっぷりあたる、風通しのいい場所で管理します。ティアレ・タヒチは原産が南国の植物なので、寒さには弱いです。冬の間は暖かい室内で管理するようにします。日中は明るい窓際に置き、夜は窓からの冷気にあたらないように、窓から離しておきます。

ティアレ・タヒチは環境が良ければ2m程度に成長しますが、暖地でなければ屋外での越冬は難しいです。冬季は室内に取り込むことを想定して、剪定をしておく方が無難です。剪定は、花が終わった長後に古い枝を選んでカットします。

用土は市販の花用の培養土を使用します。植え付けの前に緩効性の肥料を施しておきます。追肥は花が終わってから与えます。緩効性の肥料か薄めた液体肥料を与えます。

種まきの時期

種まきの適期は3~4月です。種は固い殻におおわれており、発芽するまで時間がかかります。清潔なバーミキュライト、もしくはロックウールに一晩水につけておいた種を植えます。害虫を避けるために種を植えた鉢をポリ袋で覆うか、鉢にフタをします。発芽まで温度が26℃を保てる場所で管理するようにします。発芽まで1カ月程度かかります。

発芽した後、本葉が3~4枚になったらポットに植え替えます。適期は5~6月です。赤玉土とバーミキュライトを混ぜた用土に植え付けて半日陰で管理します。日光を好む性質ですが、小さい苗のうちは葉焼けを起こしやすいので、半日陰で管理するようにします。

水やり

土の表面が乾燥していたら、水をたっぷり与えるようにします。土が乾燥しないうちに水を与えると根腐れの原因になるので、土の乾き具合を確認してから水を与えるようにします。

気を付けたい病気

カイガラムシ他

タヒチの国花

タヒチの国花として現地で親しまれている花は、6~7枚の白い花弁が星のように開いた可憐な姿の花です。タヒチの国花としてふさわしく、名前の「ティアレ・タヒチ」は、タヒチ語でタヒチの花という意味です。時々、8枚の花弁の花が見られますが、この花は4つ葉のクローバーのように、幸せを運ぶ花として言い伝えられています。

甘い芳香があり、タヒチの風習である、花の首飾りレイに用いると、レイからよい香りが立ち上り、香水をつけているような効果があります。

日本では、フラダンス人気とともに、タヒチの文化も知られるようになったことから広まってきた植物です。種や苗は一般的な園芸店では手に入りにくいことから、マニアの間で人気のある植物です。

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