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科目ツツジ科

原産国日本

花の色赤 紫 ピンク

大きさ高さ約5㎝~15㎝

高山の岩場に育つ可憐な花

小ぶりの花を咲かせる低木で、可憐な花が特徴です。

育て方

タカネビランジは高山の岩陰に育つ植物で、3月もしくは9月に種をまき、7月~8月に花を咲かせる多年草です。植え付け、植え替えは4月~5月、もしくは10月に行います。

育成に適した環境

山地の岩陰に育つので、強い日差しは苦手です。芽が動き出す春は、風通しのよい場所で、たっぷりと日光にあて株を充実させるようにします。温度が上がりはじめる梅雨明けからは、午前中だけ日光にあてるようにします。庭植えで株が移動できない場合は、よしずなどで50%程度遮光します。強い日差しにあたると、葉焼けを起こし色が変わってしまうので、夏の間は半日陰で管理するようにします。秋は再び、風通しがよい日当たりのよい場所で管理します。冬は休眠期に入ります。乾燥した寒風は、株を傷めてしまうので、風のあたらない場所が適しています。

用土は、市販の山野草専用の培養土が簡単に使えて、環境も適しています。もしくは、鹿沼土や軽石、砂などを配合したものを用います。鉢は、水はけがよくなるように、深めで底の鉢穴が大きいものを使います。こちらも、山野草専用の鉢を使うと失敗がありません。タカネジランビは根が非常に張る植物です。鉢の中で根詰まりしないように、株より一回り大きめの鉢を選ぶようにします。

庭植えの場合は、ロックガーデンの岩陰に植え付けます。背丈の小さな植物なので、他の植物と混栽すると、背の高い植物に覆われてしまいます。タカネビランジ1種だけで植え付けるようにします。

肥料は、春と秋に与えます。2週間に1回程度、緩効性の化成肥料を少量施します。夏は、株が弱るので、肥料は控えるようにします。

種まきの時期

株分けと種まきで増やすことができます。株わけは植え替えと同時に行います。植え替えの適期は春と秋です。掘り出した株を小分けにして一回り大きな鉢に植え替えます。

種まきは、自家採取した種を冷蔵庫で保管しておきます。種まきの適期は翌年の3月です。

水やり

高山の岩場に自生する植物なので、水はけのいい環境を好みます。水やりは水はけのいい場所なら1日1回水を与えます。極端な乾燥や湿気が苦手なので、株の様子を見ながら水を与えるようにします。特に水やりは、暑くなる日中は避け、涼しくなる夕方に与えるようにします。日中に水を与えると、土の中の水が温まり、株が蒸れて根腐れの原因になってしまいます。

水はけを良くするために、土を水はけのよい配合にするか、深めの鉢を選らぶなどすると、根詰まりもなく、水はけもよくなります。

気を付けたい病気

炭そ病 軟腐病

愛好家に人気のある山野草

タカネビランジは高山に咲く多年草で、山野草の愛好家に人気のある品種です。背丈は低く、小さい可憐な桃色の花を咲かせる姿は、清楚な山野草の魅力にあふれています。高山植物は温度や湿度の管理が難しく、初心者にはハードルが高いですが、タカネビランジは比較的初心者にも育てやすい品種です。春から夏にかけては、脇芽を次々と伸ばし、花を咲かせます。秋に入ると、落葉して休眠期に入ります。

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