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科目 ナス科

原産国 南アメリカ

花の色 黄

大きさ 高さ50cm~200cm

接ぎ木した苗は病気や連作障害に強い

トマトは栄養価が高く、カロテン、ビタミンCが豊富です。トマトの赤い色素には抗酸化物質のリコピンが含まれており、健康野菜としても大変人気です。

育て方

トマトは種からも育てられますが、苗から育てるのが一般的です。茎が太くまっすぐに伸び、本葉が濃く厚く、蕾を持った苗を選びます。接ぎ木された苗は割高ですが、種類の違う苗が合わさっていることで病気に強く連作障害を起こしにくいです。また、接ぎ木苗は根の張りも良いため、初心者には接ぎ木苗がおすすめです。植え付けは4~5月が適期です。ナス科の植物は連作障害を起こすので、4~5年前までナス科の植物を植えていた場所に植えるのは接ぎ木苗以外は避けるようにします。苗は30cm間隔で植え付けます。早いうちに支柱を立て、茎がまっすぐ育つようにします。果実に栄養を送るため、脇芽が出たら摘み取ります。植え付けてから1ヵ月に1度、固形緩効化成肥料または有機肥料を控えめに与えます。あまり肥料を与えると葉ばかりが茂り、実付きが悪くなります。結実したら固形化成肥料か薄めた液肥を1週間~10日に1度与えます。根が横に這っているため、株から少し離れたところに追肥します。草丈が支柱を越えたら摘心をして丈の生長を止め、果実の生長を促します。開花後45~50日ほどで赤く熟したトマトが出来上がります。

育成に適した環境

日当たり、水はけの良い乾燥気味の土壌が適しています。また、日中は気温が高く、日照時間が長く、夜は涼しくなる気候がトマトの生育には適しています。夜間の気温が高いと実付きが悪くなります。土は、市販の野菜用の土か、トマト用の土を使用するのが便利です。自分で土を作る場合は、小粒赤玉土6、腐葉土3、バーミキュライト1を混ぜ合わせます。さらに固形化成肥料と石灰を混ぜ込んでおきます。地植えする場合は畝を作り盛り土をすると水はけが良くなります。プランターで育てる場合は底に鉢底石を敷きます。土の水はけが悪いと病気が発生しやすくなるので注意します。

種まきの時期

種まきは、2月下旬~3月上旬に行います。ポットに入れた種まき用土か野菜用培養土に指で穴を開け、1粒ずつ種を落とし、軽く土を被せます。しっかり水やりをして、暖かい場所で管理します。約1週間~10日で発芽します。生長とともに間引きをしていき、開花したら植え替えをします。育てたい品種がある場合は種から育てますが時間と手間がかかるため、初心者は苗から育てるのをお勧めします。また、挿し芽でふやすこともできます。

水やり

トマトの水やりは控えめにします。植え付けをして1週間はしっかり水やりをして良いですが、その後は土の表面が乾燥したら水やりをするようにします。葉がしおれかけているくらいでちょうど良いです。水をやり過ぎると葉ばかり増えて実付きが悪くなります。

気を付けたい病気

アブラムシ、ハモグリバエ、立枯病、うどんこ病、褐斑病

日中はしっかり日光に当て、水やりを極力控えめに

トマトは夏野菜の代表的な存在です。イタリア料理には欠かせない食材でもあります。中南米の山岳地帯が原産地で、強い日差しと涼しく乾燥した気候を好みます。おいしいトマトを作るためには、原産地の気候に合わせ、日中は7時間以上日光に当て、夜は涼しい環境下で終始乾燥気味に育てると良いです。水やりをし過ぎると糖度の低い、水っぽいトマトになってしまいます。乾燥気味で育てた方が果実の糖分が多くなり、味が濃いトマトが出来ます。また、カラカラに乾燥した状態でたっぷり水やりをすると、今度は果実が急激に水分を吸収して破裂したり果実が膨れて表面の皮が傷ついてしまう場合があります。

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