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科目 ラン科

原産国 インド東北部

花の色 ピンク、オレンジ、黄色、緑

大きさ 高さ約20㎝~60㎝

比較的育てやすいラン

ランの仲間の中では、比較的育てやすい品種です。休眠期と生育期の手入れを間違えなければ、花をつけてくれます。

育て方

花が咲いた後の手入れとして重要なのは、花がら摘みです。花が終わった後は、花の下についた茎ごと摘み取ります。花がついた茎(バルブ)は花が終わっても残すようにします。茎(バルブ)が翌年に向けて栄養を蓄え、新芽を伸ばす素となります。

育成に適した環境

日当たりを好む植物です。春から秋にかけては屋外に出してしっかり日光に当てるようにします。日差しがきつくなる夏は、葉焼けを防ぐため風通しのよい明るい日陰で管理します。秋の終わり、風が冷たくなるころに室内に置き換えます。ですが、デンドロビウムは寒さに当たると花芽がつきやすくなる性質があるため、10~20日ほど寒さに当ててから、ギリギリ寒くなりきる前に室内に入れます。

室内では、窓際などの明るい場所に置くようにします。この時、暖房器具の熱が直接当たらない場所を選ぶようにします。

用土は、水ごけを主体として水はけのよい植え込み材が適しています。水ごけを使わない場合は、発酵バークなど水はけのよさを重視した用土を用いるようにします。肥料は、生育期にあたる春から夏にかけて固形の油粕などの有機性肥料を期間中に1回から2回与えるようにします。追肥として、薄めた液肥を2週間に1回程度与えます。夏になると徐々に肥料を控え、8月以降の休眠期に入る期間は肥料をストップします。株は引き続き成長しますが、この時期に肥料を与えると、花芽がつきにくくなります。

種まきの時期

株分け、高芽とり、茎(バルブ)伏せの方法で増やすことができます。株分けは大きくなった株の株分けの際に行います。大きく成長した株を、いくつかに切り分けますが。この時、1株に新芽がいくつかついた状態で切り分けます。

高芽とりは、生育環境が悪く花芽がつかなかった場合に伸びてくる芽のことで、成長すると根本に根がついた状態で成長します。節が伸びてきたら、根ごと切り取り、別の鉢に植えこみます。

茎伏せの方法は、茎(バルブ)を長さ15㎝程度に切り、専用の用土に伏せて置いておきます。3~4カ月程度で根が出てくるので、鉢に植え替えます。

水やり

他の植物に寄生する着生植物なので、過湿を嫌います。水やりは成長にあわせて適量を与えるようにします。生育期にあたる春から秋にかけては、植え込み材料が湿る程度に水やりを保ちます。水やりは、霧吹きで水ごけに直接吹きかけるようにします。また、ラン科の植物は空気中の湿度が高い環境を好むので、葉にも霧吹きで水を吹きかけます。

秋に入り、バルブと呼ばれる茎の部分が肥大し、茶色に変色してきたら、水やりの回数を徐々に減らします。冬の間は、植え込み材料が乾燥してから2~3日たって水を与えるようにします。年を越して再び温度が上がり成長期に入ったら、水の量を増やしていきます。

気を付けたい病気

カイガラムシ

形も色も様々な品種

初心者でも比較的育てやすいランの品種です。ランらしい大きな花をいくつもつけるので、見た目が華やかなランです。品種も数多くあり、色や形などが豊富にあります。カトレアに似た大きな花をつけるものから、小さな花を房状につける品種まで様々で、ランの愛好家に親しまれている花です。

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