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科目ラン科

原産国中国 台湾

花の色ピンク 白 紫

大きさ高さ約10㎝~15㎝

湿度と温度管理が大事

ランの仲間のため、育てるのには育成環境の管理が重要です。

育て方

主に東南アジアなどに自生するランの仲間です。高地の岩肌や樹の上などの苔の上に育ちます。栽培で重要なのは、気候と湿度になります。高温多湿を好むので、なるべく自生している環境と同じ環境を再現するようにします。

寒さに弱いので、最低気温は3~5℃に保ちます。秋咲のものは、最低気温は10℃です。夏の極端な暑さも苦手です。5月から9月は最高温度25℃程度に保つようにします。

育成に適した環境

高地の山地が原産の植物なので、高温多湿を好みます。直射日光は避け、午前中は日があたる明るい日陰で管理します。生育期にあたる5月までは、花が終わって新たな芽がでるのにあわせて、日光によくあてます。日光にあてることで、球根に翌年の開花に向けての栄養を蓄えさせます。夏の間は、特に直射日光は避けるようにします。葉焼けを起こすと、元には戻らないので、半日陰の場所に移動します。

この時、風通しのよい場所を選ぶようにします。また、高い湿度を好むので、打ち水や葉水などで湿度をあげておきます。庭植えの場合は、ウェットウォールと呼ばれる専用の湿った岩壁に植え込みます。

用土は、水はけのよい環境を好みます。用土は水ゴケに砂を混ぜたものを用います。桐生砂、鹿沼土、軽石などにコケ類かチップを混ぜたものが適しています。肥料は、休眠期が終わる春から葉が生育する6月まで、緩効性の有機肥料を月1回施し、加えて液体肥料を月3回程度施します。花がつける夏から秋にかけては、花の養分になるリンを多めにした液体肥料を月2~3回与えます。この時期は、花に養分が必要になるので、葉の養分になる窒素分は少なめにします。休眠期に入る冬は、肥料は控えるようにします。

種まきの時期

株分けで増やすことができます。夏から秋が株分けの適期です。バルブと呼ばれる茎に、新しいバルブがつくので、小さいバルブを取り外します。取り外したバルブは、浅植えにし、3年ほど育てると花がつきます。

水やり

春は土が乾燥していたら、水をたっぷり与えます。まだ、葉が未熟なうちは葉に水をかけないようにします。葉が充分に大きくなったら、水をかけても大丈夫です。夏の間は、温度を下げるため、葉に水をかけるようにします。花が終わって、休眠期が近づいてきたら、少しずつ水の量を減らしていきます。休眠期は、水はほぼ必要ありません。

気を付けたい病気

特にありません

管理のポイントは温度と水

タイリントキソウは、台湾や中国の山地に自生するランです。ランの仲間の中では、比較的栽培が容易で、初心者でも挑戦できます。管理のポイントは、生育段階ごとに水やりの量を適切に与えることと、温度です。同様のランの中では、暑さ、寒さに強い方ですが、元々山の中で生育しているため、極端な温度変化は苦手です。冬は最低でも10℃以下にならないよう注意し、夏は直射日光を避け、風通しのいい場所で管理します。

ランの管理は難しいというイメージがありますが、タイリントキソウは、初心者でも管理しやすい品種です。ラン独特の姿が美しい花なので、開花した時の感慨もひとしおです。

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