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科目  ブドウ科

原産国  熱帯~温帯

大きさ  高さ10~100m

インテリアとして人気の観葉植物

別名キカンガルー・バイン、カンガルー・アイビー、グレープ・アイビーなどと呼ばれ、観葉植物として人気があります。緑の葉が可愛らしく、葉裏はワインレッド、赤紫色などの種類もあります。

育て方

世界の熱帯から温帯に350種が分布しています。つるが長く伸びるものが多く、その中の数種類が観葉植物として栽培されています。ハンギングバスケットなどに植えて楽しむことが多いです。
観葉植物としてよく栽培されているのは、オーストラリア原産でカンガルー・バインやカンガルー・アイビーと呼ばれる「シッサス・アンタルクティカ」、熱帯アメリカ原産でグレープ・アイビーと呼ばれる「シッサス・ロンビフォリア」、東南アジア原産で葉裏が赤紫色の「セイシカズラ」、アマゾン原産で葉裏がワインレッドの「シッサス・アマゾニカ」などです。

用土は、水はけが良く、肥えた土を好みます。赤玉土(小粒)4・腐葉土4・川砂2などの割合の配合土を使います。ハンギングバスケットなど場合は、軽い土のほうが良いので、川砂の代わりにパールライトなどを使います。
肥料は、5~9月の生育期に与えます。2カ月に1回、緩効性化成肥料を施します。または、液体肥料を10~2週間に1回、施します。生育期以外に肥料を与えると、根が傷むので注意します。

ふやしたい場合は、さし木でふやします。
さし木は、6月~8月が適しています。茎を10cmほどにカットし、水分の蒸発を防ぐため、先端の葉2~3枚以外の下葉は落とします。切り戻しで切った枝を利用すると良いです。パーライトとバーミキュライトを等量に混ぜた土に、茎の長さの1/3~1/2をさします。明るい日陰で、土を乾かさないように管理すれば、約1か月で根が出て、鉢上げできます。

主な作業としては、「切り戻し」「下葉の除去」があります。
切り戻しは、植え替えを兼ねて、5月中旬~8月に行います。伸びたつるを株元から1/3程度残して切り戻し、古い土を半分くらい落としてから、同じ鉢に植え付けます。1~2カ月で再生します。また、黄変した下葉は早めに除去します。

育成に適した環境

耐寒性は弱く、耐暑性は強い植物です。日当たりの良い場所が適しています。春から秋は屋外で、できるだけ日に当てます。冬は室内で、ガラス越しの日に当てます。日に当てることで、しっかりとした株に育ちます。日照不足は、茎が細くなり、葉色も悪くなって生育も悪くなります。もともと病害虫に強い植物ですが、弱らせると病気にかかりやすくなります。ただし、真夏の直射日光は、葉が焼ける可能性があるので、午前中だけ日に当てるか、明るい日陰におきます。種類によって耐寒性が異なり、エレンダニカやカンガルー・アイビーなどは耐寒温度が5℃ですが、セイシカズラは15℃を切ると極端に生育が衰えます。セイシカズラは年間を通して明るい日陰に置きます。

種まきの時期

植え替えは、生育期の5~7月が適しています。1~2年に1回、植え替えます。鉢から抜いて、傷んだ根を整理して、一回り大きな鉢に新しい土で植え替えます。合わせて、葉のなくなった枝の切り戻し作業を同時に行います。

水やり

春から秋は、土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをします。比較的に乾燥に強いので、与えすぎに注意します。室内で管理していると、水が蒸発しにくく、頻繫に水やりをすると根が傷みます。冬は寒さで生長がゆるやかになるので、乾かし気味に管理します。土の表面が乾いて2~3日経ってから水やりをします。葉っぱに霧吹きで水を掛ける方法もあります。

気を付けたい病気

気を付けたい病気は、炭そ病とうどんこ病です。
どちらも、春から秋にかけて発生します。見つけ次第、傷んだ葉を取りのぞきます。
気を付けたい害虫は、ハダニとカイガラムシです。
ハダニは、とくに高温乾燥期に発生します。葉の裏について汁を吸います。見つけ次第、薬剤を散布します。カイガラムシも年間を通して発生し、茎に付着します。薬剤が効きにくいので、見つけ次第、こすり落として駆除します。

吊り下げて楽しむ緑のインテリア

つる性なので、少し高い位置の壁や棚に飾り、緑の可愛らしい葉を垂れ下げて楽しむことができます。ひとつあるだけで部屋の雰囲気が変わるので、インテリアとしても人気があります。水はけの良い土に植え、水のやり過ぎに注意すれば、比較的手間をかけずに育てることができます。寄せ植えもしやすいので、花など好きな植物と合わせて楽しむのも楽しいかもしれません。

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