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科目 アヤメ科

原産国 地中海沿岸、小アジア

花の色 白、黄、紫、複色

大きさ 高さ5cm~10cm

春を真っ先に知らせる小さな花は水栽培も人気

寒さに強いクロッカスは屋外で越冬できます。鉢植え、花壇への地植え、水栽培などの栽培方法があり、初心者でも気軽に育てることができます。

育て方

寒さに強いクロッカスは屋外で越冬できます。鉢植え、花壇への地植え、水栽培などの栽培方法があり、初心者でも気軽に育てることができます。植え付けは10月~11月頃に行います。地植えする場合は球根2~3個分の間隔を空けて10cmほどの深さで植え付けます。観賞優先で密度を高く浅めに植える方法もありますが、球根が痩せてしまい、花付きが悪くなります。鉢植えの場合は根のスペースを確保するためにやや浅めに植え付け、球根1~2個分の間隔を取ります。花が終わったら、種の生長のために球根が痩せるのを防ぐため、摘み取ります。また、種のできない品種もあります。葉が枯れる6月頃に球根を掘り起こし、冷暗所で夏越しをさせます。葉が青いうちは光合成によって球根に栄養を送っているので、枯れてから掘り起こすようにします。葉が枯れる前に1度薄めた液肥を与えます。室内で花を楽しむ場合は、開花まで屋外で育成し、冷気にあてておき、開花直前に室内に置くようにすると花付きが良くなります。逆にずっと暖かいところに置いても開花しませんので注意します。水はけの良い土壌であれば、球根を掘り出さず放置しても翌年また自然に葉が地上に出てきて開花します。

育成に適した環境

日当たり、水はけの良い場所で育てます。地植えの場合は、冬に日当たりが良く夏は木陰になるような場所が適しています。日当たりが悪い場所で育てると球根が太らず、花付きが悪くなります。土は、市販の球根用の土を使用すると便利ですが、草花用の培養土も適しています。自分で土を作る場合は小粒赤玉土7、腐葉土かピートモス2、川砂1の割合で混ぜ合わせます。植え付ける際、土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおき、開花後に追肥をします。開花中に追肥することで来年に向けた栄養が球根に蓄えられます。開花前の追肥は必要ありません。もちろん水栽培でも育ちます。秋に植え付けをしたら、特に世話をする必要はありません。春に咲く品種は2月頃に葉が地上に顔を出し、開花が終わるとやがて葉も枯れて休眠します。

種まきの時期

クロッカスは種からも育てられますが、発芽率が低いのと、育成に時間がかかるため、一般的には球根から育てます。葉が枯れ終わった球根を土から掘り起こします。新しい球根が出来ているので、よく太った球根を選んで翌年また植え込むと良いでしょう。

水やり

地植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。乾燥のし過ぎも良くありませんが、水分過多な状態が続くと球根が腐りやすくなるので注意します。開花中は、花が大変デリケートなため水が花びらにかからないようにします。水栽培の場合は、最低でも週に1度は水替えをします。また、球根が休眠期に入ったら水やりはしません。

気を付けたい病気

青カビ病、モザイク病、アブラムシ

地植えする場合は球根を深めに植え込む

クロッカスは、寒い冬の時期に春の到来を感じさせてくれる小さく可憐な花です。香辛料として有名なサフランもクロッカスの仲間ですが、サフランは秋に花が咲き、春咲きの品種を一般的にクロッカスと呼ぶことが多いです。地中海沿岸部から小アジアまでおよそ80種類が分布しています。クロッカスを植える時は、地植えの場合は深めに球根を埋めましょう。若い球根が古い球根の上にふえていくので、浅く植えると若い球根が土から出てしまうことがあります。ふえた球根はまた秋に植え直して翌年の開花を楽しめます。

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