記事の詳細

科目 ユキノシタ科

原産国 中国東北~朝鮮半島

花の色 白

大きさ 高さ約20㎝

初心者でも楽しめる山野草

タンチョウソウは盆栽としても人気のある山野草です。細く伸びた茎部分に日本的はワビサビを感じさせる植物です。

育て方

川岸の岸壁や山地に自生する山野草です。伸びた茎から放射状に広がる花をつけ、素朴ながら可憐な美しさのある花です。比較的丈夫で初心者でも育てやすい植物です。素朴な風情で盆栽にも向いており、盆栽初心者にもおすすめの花です。

種がたくさんできるので、花がら摘みはこまめに行います。花がら摘みを行うことで、株から栄養が逃げるのを防ぐことができます。

育成に適した環境

日当たりのよい場所を好みます。真夏以外は日のよく当たる場所で管理します。7月~9月の夏の間は明るい日陰に移動します。特に朝日のあたる西側の日陰が理想的です。新芽が出る時期は、徒長して株の姿が乱れないように、特によく日に当てるようにします。

庭植えの場合は、日陰に移動することができないので、あらかじめある程度日陰になる場所をえらんで植え付けるようにします。石組みや庭の石の陰、もしくは盛土の陰に植えるようにします。

用土は水はけのよい土が適しています。軽石、鹿沼土、桐生砂を混ぜたものを用います。なるべく小粒のものを使うようにします。土は水で洗ってから、ふるいでよくふるっておきます。盆栽用の土は赤玉土のみでも使えます。肥料は、株の成長によって使い分けます。新芽が伸びる春は、葉や茎を成長させるチッ素分を多く含む液体肥料を1500倍に薄めたものを10日に1回与えます。もしくは、固形の化成肥料を置き肥します。

秋からは、花芽を作るための養分になるリン酸が多く含まれる液体肥料を、1500倍に薄めて10日に1回与えます。冬の休眠中、肥料は与えません。

種まきの時期

株分けで増やすことが出来ます。株分け、植え付けは休眠期にあたる冬に行います。根が張って大きくなった株を掘りあげ、はさみで小分けにします。小分けにした株は、それぞれ鉢に植え替えます。植え替えは毎年行います。株分けしない場合は根鉢を少し削り、植え替えします。この時、一回り大きな鉢に植え替え、新芽が伸びるスペースを確保しておきます。

盆栽の場合は、2~3年に1度植え替えで大丈夫です。

水やり

地植えの場合は自然の雨水だけで育ちます。夏の間、夕方に元気がなくなっているようなら、水をたっぷり与えます。鉢植えの場合は、鉢の土が乾いていたら水をたっぷり与えます。夏の間は葉にも水をかけるようにします。

鉢植えの場合は、鉢の中に根が一杯にはってしまっている場合があります。この場合は水を与えても、土になかなか染み込みません。こういった時は、鉢ごとバケツに張った水につけて、気泡が出なくなるまで待ちます。気泡が出なくなったら鉢の中に水が浸透した証拠なので、バケツから鉢を引き上げます。

気を付けたい病気

ヨトウムシ アブラムシ

盆栽として楽しむ

タンチョウソウは、つぼみの先端がタンチョウヅルのように赤く染まることから、名がつきました。ほんのりと赤く染まるつぼみと、ヤツデのように数枚に分かれた華やかな葉の形のコントラストが美しい山野草です。葉も赤葉や黄金色の斑入りのものなど、鑑賞に優れたものがあります。

タンチョウソウは盆栽に仕立て楽しむころもできます。盆栽の小さな空間の中に、素朴な魅力を見せるタンチョウソウは、春の風情を告げる花として親しまれています。

ガーデニング  ガーデニング

関連記事

ガーデニングのピックアップ記事

ページ上部へ戻る
このサイトは個人が運営しています。