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科目 セリ科

原産国 南ヨーロッパ~西アジア

花の色 黄

大きさ 高さ30㎝~100㎝

葉と種を収穫する

育て方

春、もしくは秋に種をまき、春~秋にかけて開花します。株は背が高くなるので、あらかじめ支柱をたてておきます。株の高さが30㎝ほどになったら、先端の芽を摘み取ると、脇芽がのび、花を増やすことができます。収穫の際は、花が咲く前の葉を下の方から順番に摘み取ります。花が咲いてしまうと、葉は固くなってしまいます。

種はフェンネルシードとして香辛料の材料に使われます。開花後に花が茶色になって枯れるまで、そのままにしておきます。枯れ切った頃に、花と茎をいっしょに摘み取り、日陰に花を下にして吊るし、乾燥させます。種がポロポロと落ちてきたら収穫します。

育成に適した環境

日当たりを好みます。半日陰でも育ちますが、花の付き方が格段に減ってしまいます。たくさん花をつけないなら、一日中日の当たる場所を選びます。用土は水はけのよい土が適しています。加えて水はけがいいだけでなく、ある程度水持ちのよさも必要です。鉢で育てる場合は、赤玉土7に対して腐葉土3の割合が調度よい保水力を保ってくれます。庭植えの場合は、特に用土は選びません。

肥料は、株が大きくなってきたら液体肥料を2週間に1回与えます。ディルは非常に交雑しやすく、セリ科の仲間のフェンネルが近くに植えられていると、お互いの花粉が混じって、交雑した種が出来てしまいます。交雑した種は、両方の性質を受け継いでいる為、香りが混じり、あまり品質のよいものになりません。ハーブをたくさん植えたい人は、ディルとフェンネルは離して植えるように気を付けます。

種まきの時期

種まきの適期は春と秋です。春は気温が上がると株の成長が早くなり、すぐに花が咲いて終わってしまうので、秋まきの方が株も大きくなり、葉と花を長く楽しめます。寒さには強いので、霜にあたらない限り、越冬も可能です。

ディルの根は直根性なので、移植はできません。その為、市販の苗も販売されていません。種を直接、庭、もしくは大きめのプランターにまいて育てます。株が大きくなるので、30㎝ほど間隔を空けて3~4粒づつまいていきます。発芽したら、元気な芽を残して間引きしていきます。

水やり

湿り気のある土を好むので、水やりは定期的に行います。特に夏の暑い時期は、朝と夕、涼しい時間帯を選んで水をやるようにします。日中は、水を与えると土の中で水が温まり、根が蒸れて根腐れの原因になってしまうので、日中の水やりは避けるようにします。

気を付けたい病気

特にありません

魚料理に相性がいい

ディルは大変古くからハーブとして利用きた植物です。一説には古代エジプトで既に用いられていたと言われています。葉と種の両方が利用でき、葉は、繊細は細い葉で見た目も良いことから料理の仕上げのトッピングに用いられます。特に魚料理と相性が良く、カルパッチョなどのマリネの飾りに使うと、見た目がとてもおしゃれになります。種は甘い香りとともに、かすかな辛味があり、ピクルスの風味付けどして使われます。

ティルには薬草としての効能もあります。胃腸の働きを整え、リラックス効果がかるとされています。ディルを使ったハーブティーは、効率良くディルの効能を摂り入れられます。

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