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科目 シソ科

原産国 ヨーロッパ

花の色 ピンク 白 紫

大きさ 高さ15㎝~30㎝

管理いらずで手軽に育てられる

料理などに使用することもあるタイムは、とても生命力のあるハーブのため、初心者でも育てやすいものです。水やりの方法や育成環境、気を付ける病気やがいちゅうなどについて詳しくご紹介いたします。

育て方

丈夫な植物なので、特に難しい手入れは必要ありませんが、高温多湿は苦手です。梅雨の前に1/3ほどに刈り込んで風通しをよくしておきます。収穫は花が咲く前に枝を切り取ります。花が咲くと香りが弱くなってしまいます。

育成に適した環境

日当たりのよい場所を好みます。丈夫な植物なので、少々の日陰でも育ちますが、日当たりがよい方が、株がこんもりと茂り、葉の艶もよくなります。高温多湿には弱いので、風通しのよい場所で管理します。株が茂りすぎると蒸れてしまい、根腐れを起こしてしまうので、収穫をかねて切り戻しをします。夏は熱気で蒸れてしまわないように、コンクリートの上に鉢を直置きしないようにします。

用土は水はけのよい土を好みます。鉢植えの場合は、赤玉土、腐葉土混ぜて用います。庭植えの場合は、酸性の土を嫌うので、植え付けの2週間前に苦土石灰をまいておきます。肥料は、植え付けの際に元肥として緩効性の肥料を施しておきます。追肥として春から秋にかけて、水で薄めた液体肥料を与えます。夏は株が弱るので肥料は控えるようにします。タイムは丈夫な植物なので、それほど肥料は必要としません。与えすぎると、かえって香りを弱めてしまいます。

種まきの時期

さし木で増やすことができます。木質化していない若い枝を10㎝の長さに切り、下の方の葉を取り除きます。切り口は斜めに切り、水につけて吸水させます。バーミキュライトなどのさし木専用の清潔な土にさし、乾燥させないように日陰に置いて管理します。発根したらポットにあげ、株が大きくなるまで育てます。

丈夫な植物なので、株の成長が早いです。根鉢はすぐに鉢の中でいっぱいになってしまうので、1年に1回は植え替えをします。鉢から抜き取り、古い土を軽く取り除いてから、ひとまわり大きな鉢に植え替えます。鉢の中が根でいっぱいになって根詰まりを起こすと、葉が黄色く変色し、元気がなくなります。病気などの原因が思い当たらないときは、根詰まりを起こしている可能性があります。

植え替えの適期は春と秋です。庭植えの場合は、植え替えの必要はありませんが、横に這うようにどんどん増えるので、ある程度スペースをとるようにすると株が蒸れません。

水やり

乾燥気味に管理します。土の表面が乾燥していたら水をたっぷり与えるようにします。冬は株の活性が低くなるので、水やりの回数を減らすようにします。植え付け直後は、根が落ち着くまで水をたっぷり与えるようにします。

気を付けたい病気

特にありません

幅広い用途で楽しめる

古くから臭み消しや防腐剤として使われてきたハーブです。香りがよいだけでなく、小さな花が房状に咲く姿もかわいらしいので、観賞用としても使える植物です。家庭菜園で栽培しやすく、手間もかからないので、気軽にハーブを楽しみたい人におすすめです。

タイムを料理に使う場合は、肉や魚の臭み消しに使うと効果的です。肉をタイムなどの香辛料とともにマリネしたり、煮込み料理に加えて風味づけに使えます。タイムを刻んで、ソースに使うこともできます。

リラックス効果もあるので、アロマテラピーの材料としても利用されています。料理や香水など幅広い用途で利用できる一挙両得なハーブです。

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