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科目 モチノキ科

原産国 ヨーロッパ南部、アフリカ北部、西アジア

花の色 白

大きさ 高さ5m~8m

庭木に向く育てやすい樹

セイヨウヒイラギは別名クリスマスホーリーとも呼ばれており、クリスマスの頃にかわいい赤い実をつけます。

育て方

日本でよく知られるヒイラギと同様、トゲトゲの葉が特徴的です。トゲトゲの葉は新芽に多く見られ、葉が成長するとトゲは少なくなっていきます。

とても強い植物で、半日陰でも育つため庭木に向いていますが、半日陰では実のつきが弱くなってしまいます。また、直射日光で枯れることはありませんが、葉が日焼けしてしまうので、直射日光の当たらない、適度に日当たりのよい場所に植えます。夏の日差しが強いようなら、すだれなどで遮光するようにします。

樹高が高くなる植物なので、大きく育ちすぎるようなら剪定を行います。セイヨウヒイラギの花芽は10~3月に形成され4月~5月に開花します。その後、11月ころに実がつくので剪定の時期を選ぶのが難しく、どの時期に剪定しても花芽を落としまうことになります。

そこで、花芽が枝の先端につくことを考え、剪定を行うのは大きな枝ごと切りおとし、ざっくりと樹形を整えるようにします。セイヨウヒイラギは成長が遅く、樹形もワイルドな形が持ち味なので、あまり繊細に剪定せず、風通しがよくなるように枝の感覚をとるように剪定します。

育成に適した環境

日当たりを好む植物ですが、半日陰でもよく育ちます。直射日光でも耐えられますが、極端な乾燥は苦手です。用土は、砂質を多く含む水はけのよい土が適しています。鉢植えの場合は、多めの赤玉土に腐葉土と川砂を混ぜたものを使います。常緑種のため落葉がなく暑さにも強い、頑強な性質なので庭木に向いています。

それほど手入れも必要ありませんが、肥料は樹勢が衰えるので寒肥を施します。堆肥や油粕を、根本から少し離してまくようにします。

種まきの時期

セイヨウヒイラギの種は一般には出回っていませんので、苗を購入して植え付けるのが一般的です。セイヨウヒライギには雄株と雌株があり、実は雌株にしかつけません。赤い実を観賞用に楽しみたい場合は、雌株を購入するようにします。

水やり

水を好む植物です。比較的湿った土を好みますが、湿ったままだと根腐れを起こしてしまうので、水はけの良さも重要です。夏は極端に乾燥すると水切れを起こしやすいやすいので注意が必要です。

庭植えの場合は、盛夏の時期を除いてほとんど水やりの必要はありせん。鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をたっぷり与えるようにします。

気を付けたい病気

特に病気はありませんが、カイガラムシに気をつけます。

クリスマスにかかせない樹

セイヨウヒイラギは、西洋ではイングリッシュホーリーともクリスマスホーリーとも呼ばれるクリスマスにかかせない植物です。暗くなりがちな寒い冬に、真っ赤な実をつけるためヨーロッパで親しまれてきた植物です。

日本で節分の行事に飾るヒイラギとは、姿は似ていますがまったく別の種類です。日本のヒイラギはモクセイ科ですが、セイヨウヒイラギはモチノキ科です。

クリスマス用のセイヨウヒイラギを使って、クリスマスのフラワーアレンジを楽しむのもおすすめです。ヒイラギの濃いグリーンに小さな赤い実が引き立ち、クリスマスらしいアレンジが出来ます。ヒイラギの葉を実ごと適当な長さに切り分けて、アレンジ用のリース形のスポンジにまんべんなく刺すだけで、雰囲気のあるリースが出来上がります。

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