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科目 キントラノオ科

原産国 熱帯アメリカ

花の色 ピンク

大きさ 0.5~3m

株にストレスを与えるのが大事

常緑の植物で、花の後の果実はジュースなどに利用されています。果実を多く収穫したければ庭植えが適していますが、暖地でないと冬越し出来ないので鉢植えにして観賞用として仕立てることもあります。

育て方

熱帯の植物なので、冬越しは鉢を屋内に移動して管理します。庭植えの株で、実をつけるためには人為的に株にストレスを与える必要があります。株が危機を感じないと次の世代を作るスイッチが入らないためです。根のまわりにスコップを差し入れて根切りをおこなったり、根元近くの樹皮を少し剥ぎ取ってストレスを与えるなどして花芽をつけるようにします。また、秋~冬にかけて強めの剪定を行うことも有効です。剪定はかなり強めに行っても芽は出てきますが、やりすぎると枯れてしまうこともあるので、株の様子を見ながら調節するようにします。

育成に適した環境

日当たりを好み、夏の直射日光にも耐えられます。半日陰でも育ちますが花つきは悪くなります。用土は弱酸性の土を好みます。庭植えの場合、そのままの土は多くは弱酸性なので、特に調整は必要ありません。鉢植えの場合で市販の培養土を使う場合は、あらかじめ酸性かどうか確認しておきます。ですが、中性に中和されている土であれば問題ありません。アセロラは熱帯の植物なので高温多湿を好みます。肥料は植え付けの際に緩効性の肥料をあらかじめ土に混ぜ込んでおきます。株がある程度大きくなったら肥料は必要以上に与えないようにします。というのも、アセロラの花は株をいじめないと花芽をつけないからです。厳しい環境下に置かれて株が危機感を感じないと花をつけない性質です。肥料を与えすぎてしまうと、株が調子よすぎて花をつけなくなってしまいます。とは言ってもいじめすぎるとやはり枯れてしまうので、ほどほどを見ながら行うようにしましょう。

種まきの時期

さし木で増やすことが出来ます。さし木の適期は4月~9月で、新しく伸びた枝を3節程度残して切り、清潔なさし木ようの専用土にさします。風通しのいい半日陰で乾燥させないように管理して、根がでたら定植します。

水やり

熱帯の植物で高温多湿を好むため乾燥を嫌います。土の表面が乾いていたら水をたっぷりと与えます。水は土が乾いているのを確認してから与えるようにしてください。湿った状態で水を与えると、過湿の状態になり根が傷んでしまいます。また、水をやる際は葉に水をかけるようにします。庭植えなら株の上から水をザーとかけてやります。越冬中で室内に置いている場合は霧吹きなどで葉に水を吹きかけるようにします。

気を付けたい病気

カイガラムシ

可愛らしい真っ赤な実

果実はアセロラジュースとしてよく利用されますが、実そのものはほとんど流通していません。実が傷みやすいため、流通するのが難しいためです。小さくて可愛らしいピンクの花と、真っ赤な実は観賞用にも向いているので、鉢植えでも出回っています。庭植えにするとよく成長するので、自分だけのアセロラの実を収穫するのも楽しみです。

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