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科目 フウロソウ科

原産国 南アフリカ

花の色 白、ピンク、赤、黄、紫、複色

大きさ 高さ40cm~150cm

こまめに切り戻しをして株をバランス良く保つ

葉がアイビーに似た、つた性のゼラニウムです。育て方はゼラニウムとほとんど同じですが、茎が下に伸びていくので、ハンギングバスケットやウォールバスケットに合います。

育て方

植え付けは3~5月、または9~10月に行います。苗は1年中手に入ります。追肥は、夏と冬を除いた生長期に緩効性化成肥料を置くか、薄めた液肥を1~2週間に1度与えます。花期は4~7月、9~11月と長く、冬は花は楽しめませんが常緑性のため真冬でも葉は青々として元気です。切り戻しは夏前か夏の終わりに行います。1/2ほど切り戻すと、脇芽がふえて花付きも良くなります。鉢替えや植え替えも夏と冬以外であれば可能です。アイビーゼラニウムは生命力の強い植物で、どんどん茎を伸ばしていくのですが、茎が細く切れやすくなったり葉が一部黄色くなったりしやすいため、こまめに切り戻しをして枝分かれさせるとバランスの良い株になります。咲き終わった花をこまめに摘み取ると、見た目が綺麗なだけでなく、花付きも良くなります。同時に、枯れて黄色くなった葉も早めに取り除くようにします。

育成に適した環境

日当たりと風通し、水はけ、水もちの良い場所を好みます。真夏の強い日差しで葉ヤケすることがありますので、真夏のみ半日陰に移動させると良いです。アルカリ性寄りの土壌を好むため、地植えの場合は、2週間前に腐葉土と苦土石灰を混ぜて耕し、1週間前に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。鉢植えは市販の花用培養土を使うか、自分で作る場合は小粒赤玉土7、腐葉土3の配合に苦土石灰と緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。真冬も屋外で越冬できますが、寒さの厳しい地域や霜が心配な場合は屋内で管理します。

種まきの時期

挿し木でふやすことが出来ます。挿し木の適期は5~6月か9~10月です。若い茎の先を7~8cmほど切り取り、下の葉を落として、濡らした挿し木用の土かバーミキュライトなどに挿して乾燥しないよう管理します。2~3週間で根が伸び始め、1ヶ月ほどで充分に根が張ってきたら植え付けが出来るようになります。順調に育てば植え付けから約2ヶ月で開花します。

水やり

土がカラカラに乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをします。アイビーゼラニウムは多湿に弱く、根腐れを起こしやすい植物です。従って土はやや乾燥気味にしておくと良いです。地植えの場合は基本的に水やりしなくても降雨のみで大丈夫ですが、夏場、よっぽど乾燥が酷い場合は涼しい時間帯に水やりをします。

気を付けたい病気

モザイク病、灰カビ病、ヨトウムシ

つる性の性質を生かした寄せ植えアレンジを楽しめる

アイビーゼラニウムは、つる性のゼラニウムという特徴を生かした寄せ植えのアレンジがしやすい植物です。ボリュームもあるためお洒落にまとまります。また、地植えにしてアイビーやバラのように茎を上に伸ばし、壁に這わせることもできますが、その際は支柱で茎を支えます。だんだんと茎が木質化し、折れにくくなってきます。また、ゼラニウム特有の強い香りを楽しむこともできます。ゼラニウムはアロマテラピーのオイルとしても人気があり、少しバラに似たフローラル系の香りがするため、ローズゼラニウムという名前で販売されているのをよく見かけます。イライラしたり、気分が落ち込んだ時などに効く香りと言われています。その香りには虫除けの効果が期待できるため、虫除け目的で鉢植えを購入する人も増えています。

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