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科目 キク科

原産国 メキシコ

花の色 暗褐色

大きさ 高さ約30㎝~70㎝

原種と交配種がある

花の香りがチョコレートの香りがすることから、チョコレートコスモスと呼ばれる多年草です。花弁の色も、チョコレートを思わせる茶褐色で、渋い色合いが庭の花木のアクセントになる花です。

育て方

チョコレートコスモスには、やや育てにくい原種のものと、育てやすいキバナコスモスと交配させた交配種があります。基本的な管理方法は同じですが、若干原種の方が湿気に弱く、繊細なタイプです。市販の苗は春と秋に出回りますが、特に原種タイプは管理が難しいので、枯れたら、また翌年に苗を購入するつもりで育てると気負いなく楽しめます。

育成に適した環境

日当たりを好みますが、暑さで根を傷めることがあるので、温度が上がってきたら風通しのいい半日陰で管理します。庭植えで場所を移動できなければ、よしずなどで遮光します。比較的寒さに強いので、越冬も可能です。越冬させる場合は霜にあたると枯れてしまうので、軒下に移動させるか、敷き藁などで保温するようにします。

チョコレートコスモスは短日植物です。夜も電灯が灯るような明るい場所では、花つきが悪くなってしまいます。玄関先など、常夜灯のある場所は避けるようにします。

用土は水はけのよい土が適しています。草花用の培養土に赤玉土、腐葉土、ピートモスを混ぜ込んで使います。特に原種のチョコレートコスモスは湿気が苦手なので、用土に軽石を混ぜるようにします。肥料は、花を多くつけるリンを含む緩効性の肥料を元肥としてまいておきます。5月~10月の生育期には、追肥として液体肥料を施します。夏の間は株が弱るので、肥料は控えめ、もしくは与えないようにします。

種まきの時期

さし芽か分球で増やします。さし芽は、原種と交配種によって時期が少し違います。原種は5月中旬から6月中旬が適期です。交配種は、5月~8月に行います。元気のいい芽を選び、2節ほどの長さに切ります。水につけて吸水させてから、清潔なさし芽専用の用土にさします。

分球は、4月が適期です。茎と球根の境目の部分に芽が伸びてくるので、芽の部分を含めて、根の部分が小分けにします。この時、切り分けた部分から腐りやすいので、植物専用の消毒剤などで消毒すると、分球の成功率があがります

水やり

どちらかというと乾燥を好みます。ですが、4月~11月の生育期には土の表面が乾いていたら水をたっぷり与えます。特に夏場は土の乾燥が激しいので、水やりには注意が必要です。冬にはいると水やりは控えるようにします。多湿を嫌うので、土が乾かないうちは、水は与えないようにします。

気を付けたい病気

うどんこ病

アレンジをシックな雰囲気にする

チョコレート色がシックな雰囲気を醸し出す花です。花壇に植えると、華やかな色の花の中で、アクセントとなるポイントを作ってくれます。フラワーアレンジメントでもよく使われ、赤や紫の花と組み合わせて、大人の雰囲気のアレンジにすることができる花材です。

また、実のものとの相性もよく、リンゴや山帰来などの実と合わせることで、秋の風情のあるアレンジを作ることができます。

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