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科目 マメ科

原産国 西南アジア 地中海

花の色 白

大きさ ツル性 高さ50㎝以上

連作障害に気を付ける

ソラマメは高温、低温に弱く、温暖な一部地域で作られていたものですが、品種改良が進むとともに日本各地で作られるようになった植物です。鮮度が落ちるのが大変早いので、家庭菜園で育てれば、新鮮なものを楽しめるメリットがあります。

育て方

大きな豆を収穫するためには、植え付け後に間引きを行います。状態のいい株を残して1本立ちにしていきます。2月に入るとツルが伸びてきます。冷風にあたらないように風よけを行うとともに、茎が風で倒れないように支柱を立てます。

育成に適した環境

日当たりのよい場所を選びます。湿気を嫌う植物なので、用土は水はけのよい土が適しています。赤玉土を多めに、腐葉土、バーミキュライトを混ぜたものを使います。露地植えの場合は、植え付けの2週間前に堆肥と化成肥料を施しておきます。また、酸性の土を嫌うので、植え付け前に苦土石灰を混ぜ、土を中和しておきます。
マメ科の植物なので、連作障害がおこります。一度マメ科植物を育てた畑では4~5年はマメ科の植物を育てないようにします。
追肥として、枝が分岐しはじめる3月ごろ、化成肥料を根本から少し離して少量施し、同時に土よせします。

種まきの時期

種まきは10月~11月ごろに行います。畝に沿って40㎝の間隔で1か所に2粒づつ植え付けます。この際、おはぐろと呼ばれる豆の黒い部分を必ず下に向けて浅く植えます。植え付けた後は、鳥が掘り起こさないようにベタがけで覆っておきます。

ソラマメは、発芽しにくく、発芽しないものもあるので、ポットまきにして状態のいいものだけを選んで植え付ける方法もあります。9㎝ポットに2~3粒をまき、水をたっぷり与えます。発芽したら日当たりのよい場所で管理し、本葉が3~4枚のころに植え付けます。
苗は徒長したものは避け、節の間がつまったこんもりとした株を選ぶようにします。植え付け時は、成長しすぎた株は避けるようにします。成長しすぎたものは、植え付け後に成長の時期と冬の寒さが重なり、凍害にあいやすくなるからです。

水やり

多湿を嫌う植物なので、乾燥気味に管理するようにします。土が乾いているのを確認してから水をまくようにします。特に冬の間は水やりの回数を減らして湿りすぎないようにします。水やりの時間帯も日中の暖かい時間帯にまくようにします。
春になり、生育期に入ってからは乾燥していたら水をたっぷり与えるようにします。

気を付けたい病気

モザイク病 アブラムシ

春を感じるかわいい豆

他の豆科の植物はさやを下に向けるのと違い、ソラマメはさやを上に向けて実をつけることから「空豆」と呼ばれます。ふっくらとしたさやの中には、白い綿毛の中におたふく形の豆が入っていてか見た目もかわいらしい豆です。

出回る時期が春に限られているので、季節感を感じることのできる豆です。食べ方は、さっと塩ゆでにして、豆を包む皮をむいて食べます。おはぐろと呼ばれる黒い部分に軽く包丁を入れておいてから塩ゆでします。こうすると、おはぐろの部分から皮が簡単にむけます。

もしくは、さやごと焼くと、そらまめ本来の甘味がさらに引き立ちます。

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