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お庭で青々と輝く芝生は見ていて気持ちのいいものです。
ガーデニングでお庭づくりをしていると、どうしても乱雑な感じがでてしまいます。
そこで、芝生を使ってグランドカバーをすれば、お庭に統一感と清潔感が生まれます。

芝生にする芝の種類

芝の種類は、主に2つのタイプに分かれます。

暖地型芝

日本シバと呼ばれる「ノシバ」や「コウライシバ」が代表的です。
暑さや乾燥に強く、「夏シバ」とも言うことがあります。
冬は休眠期に入るので、葉の部分が枯れます。
芝生にするときは、主に張り芝で定着させます。

寒地型芝

西洋シバと呼ばれる「ケンタッキーブルーグラス」や「ペレニアルライグラス」、「トールフェスク」が代表的です。
冬でも葉が枯れることがない常緑の芝のため、「冬シバ」と言うこともあります。
比較的涼しい土地での栽培に向いています。
芝生にするときは、主に種から育てます。

芝生を作る方法

暖地型芝と寒地型芝では、芝生をつくるための芝の栽培方法が違います。

張り芝で芝生を作る

暖地型芝は「張り芝」という方法で芝生にします。
3~5月ごろになると、苗をマット状にした切り芝が販売されます。
あらかじめ芝生にしたいスペースの面積を図ってから、必要な枚数を購入しましょう。

切り芝を購入したらなるべく早くお庭に張っていきます。
ガーデニングで張る場合は、ベタ張りと呼ばれる張り方をしましょう。

1、芝生にするスペースの、雑草やごみはあらかじめ取り除いておきます。

2、スコップなどを使い、深さ30cmくらいまでよく耕します。
必要に応じて、たい肥や腐葉土、緩効性化成肥料をすきこんでおきましょう。

3、木の板などを使って土の表面をならしておきます。
水はけをよくするためにゆるやかな勾配をつけましょう。

4、スペースの端は、レンガなどを使って縁取ります。
芝生は端の処理がしてあると、手入れの行き届いた清潔感のあるお庭になります。

5、芝の用土「目土」を敷いていきます。
端から均一になるように木の板で表面をならしておきます。

6、切り芝を敷いていきます。
端の余った部分は、ハサミなどでカットしましょう。

7、全て張り終わったら、ベニヤ板で踏み固めて、土と苗をなじませます。
切り芝の境目は、目土を入れてならしましょう。

8、最後に再びベニヤ板で踏み固めます。

最初の水やりは、複数回に分けてたっぷりの水をまんべんなく与えましょう。

種まきで芝生をつくる

暖地型芝は手軽に種から芝生を作ることができます。
発芽適温は20℃ですが、春にまくと梅雨の時期に蒸れてしまい生長しない可能性があります。
芝の種まきは、9月下旬、秋分の日前後が最適な時期です。
種子が飛ばないように、風のない日を選んでください。

種まきは、張り芝の上記の手順5までは同様に行います。

その後、レーキで地面をひっかいて作った溝に、種をまいていきます。
種はペットボトルに入れてまくと便利です。

縦と横、斜めの方向に種が均一になるようにまいたら、目土を薄くかけていきます。

ハス口をつけたホースやジョウロで、やさしく水をかけましょう。

最後に不織布のカバーをかけて、発芽するまで乾かさないように管理します。

芝生のメンテナンス

エッジの処理

芝生と花壇や通路との境目の部分に芝が入り込んだり密集していると、お庭が雑然として見えます。
芝生と境目が平行になるように、カッターやバリカンを使ってきれいに切りそろえましょう。

雑草対策

芝生に雑草が生えるとよく目立ってしまいます。
雑草は繁殖力が強いので、小さいうちに刈り取りましょう。

自力で取るのが追い付かない場合は、芝生専用の除草剤を使います。
除草剤にも様々な種類があり、日本シバに効くもの、西洋シバに効くものなど分かれています。
説明書をよく読んでから使用し、散布する際は近隣にも配慮が必要です。

一年中芝生を楽しむ「ウィンターオーバーシーディング」

暖地型芝と寒地型芝のどちらかの芝では、一年中緑色の芝生を楽しむことはできません。

そこで両方の芝を栽培すれば、一年を通して美しい芝生を作れます。
暖地型芝の栽培地で、暖地型芝の葉が枯れる前に寒地型芝の種をまく方法を使いましょう。

暖地型芝の休眠期の秋から春にかけて、寒地型芝が生育することによって常に緑の芝生にするということです。

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