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木立ちベゴニアは種類が豊富なので数百種以上もあり、開花期間も種類によっては春から初冬頃まで咲いているので、長く花を楽しむことができます。

木立ちベゴニアの新苗を作る場合は、時期と新苗の作り方の2つがポイントです。

新苗づくりの「時期」が最初のポイント

木立ちベゴニアの新苗つくりの最初のポイントは、苗つくりの時期です。

日本の梅雨時期は湿気が多くてジメジメしていますが木立ちベゴニアにとっては一年の中で一番成長がしやすい時期なので、この時期は新しい苗もつくりやすいです。

木立ちベゴニアの新苗はさし芽でつくります。もちろんさし芽は4月から6月の梅雨時期までと9月から10月までの間もすることができますが新苗を作る場合は、成長が著しい梅雨の時期が適しています。

新苗を作る理由として、木立ちベゴニアは成長が早い直物なので一年以上成長すると株自体が衰えて、外観も乱れ、花もあまり咲かなくなってしまいます。また、木立ちベゴニアが大きく成長してしまうと置き場所を確保することも難しくなるので、新苗を作って小さいサイズで育てた方が管理もしやすいです。

木立ちベゴニアのさし芽は根が出やすいので、初めての人でもさし芽で新苗を作ることができます。

さし芽の「作り方」が2つ目のポイント

新苗づくりの2つ目のポイントは、さし芽の作り方です。

さし芽は、気温が20度C以上になったら行うことができます。また、湿度も70%以上の方が発根しやすく、根腐れしにくく、さし穂も痛みにくいです。そのため梅雨時期が適していますがこの条件が整っていれば、いつでも行うことができます。しかしながら、夏の酷暑時期のように温度が25度C以上になると、さし芽の根が腐ったりさし穂も傷んだりすることがあるので、この時期のさし芽は避けた方が良いです。

さし芽のやり方は、最初の茎選びから始まります。木立ちベゴニアの株元から元気よく伸びている茎は、さし芽に適しています。元気のよい枝は茎が太くて、節と節の間が詰まっています。特に花が咲いていない枝が適しています。また、さし芽に使う茎は、緑色をしている部分のみを使います。

さし芽の仕方ですが、枝の先端から3枚の葉を付けたところ(展開葉)で切ります。また、下の部分の枝も5センチくらいの所で切り、花が咲いていないところを使います。

切った茎は、30分位水の入った瓶などに挿しておきます。その後、バーミキュライト、パーライト、鹿沼土、川砂やピートモス等を混ぜた用土を鉢に入れ、その中にさし芽を挿します。その際、さし芽の一番下の部分に脇芽があることを確認することが大事です。また、さし芽用の茎についている葉が大きい場合は、ハサミで半分ぐらいに切っても良いです。

鉢に植えない場合は、果物などが入っている透明なパックや発泡スチロールの箱を利用して作った「さし芽箱」でも大丈夫です。気候が不順で一定の湿度が保たれない場合はビニールシートを被せたりしますが、防風効果も期待できます。

さし芽は、半日陰で風が当たらない場所で鉢上げをするまで管理します。また、水を切らしたりしないように日頃の管理も大事です。

さし芽をした後は、約一月位で鉢上げをすることができます。鉢上げをした直後も半日陰で風が当たらない場所で管理すると、根の活着も良いです。また、茎ばかり伸びてしまう場合は摘心して脇芽を増やし、花芽が早く着いた場合は株の生長を妨げてしまうので、花芽は取ります。

さし芽から育てた苗を大きな株に育てることも良いですが、小さなコンパクトサイズに仕立てた方が置き場所や管理が簡単です。また、新苗から育てた新しい株は花も沢山咲きます。

美しい木立ちベゴニアの花を沢山楽しむために新しい苗が必用なので、新苗づくりの時期とさし芽の作り方の2つにポイントを置いて、新苗を作ってみませんか。

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