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花の美しさに加えて、心地よい香りがある庭木にはアロマテラピー効果で癒されて幸せな気持ちにさせてくれます。「ライラック」と「バラ」は共に広く親しまれている庭木です。庭に香りのよい花木を取り入れて素敵な香りを存分に楽しみましょう。

ライラック

「初恋の情緒」というロマンチックな花言葉がつけられているライラックはヨーロッパでもっとも人気のある庭木の1つです。イギリスには「1軒に1本」の標語があって「ライラックのあるところ、初めて家庭あり」ということわざがあるほどです。

ライラックは日当たりと水はけのよいところで育てるのが条件で、極度に暖かい地方は不向きで暑さに弱いです。剪定は花が終わった直後に強く剪定します。できるだけ枝を横に張りださせてまんべんなく太陽の光が受けられるように仕立てましょう。

害虫はカイガラムシに注意しましょう。カイガラムシの分泌物に胞子がくっついて殖えて「コウヤク病」になります。カイガラムシを取り除いて石灰硫黄合剤を月に3回ほど塗るか、冬の間に機械油乳剤で予防します。

バラ

バラ栽培の歴史は古く、紀元前4000年頃バビロン宮殿ではもうすでにバラが栽培されていたといわれています。バラの種類は非常に多く、日本・朝鮮半島に広く分布し、5月~6月頃白色、五弁の花を多数つけ、トゲのある茎が長く伸びる「ノイバラ」、葉につやがあり、つるが地面を這う特徴がある「テリハイノイバラ」、箱根・富士山付近に多く見られる「サンショウバラ」は5月~6月頃、淡紅色の径5~6㎝の美しい花をつけます。「ナニワイバラ」は中国原産ですが四国・九州に野生化しています。常緑の半つる性で6月~7月頃花一重・径5~8㎝の花をつけます。「ハマナス」は日本に自生し、茨城県と鳥取県以北、北海道の海岸の砂地でよく見られ6月~8月頃紅色の五弁の大きな花を咲かせます。中国原産の「モッコウバラ」はトゲのないつる性で5月頃淡黄色から白色重弁の花をつけます。「セイヨウバラ」は雑種性の園芸種でつるバラと木バラがあり、数千品種もあります。花は一季咲き、四季咲きとあり花色、花の大小など変化にとんでいます。セイヨウバラの歴史は古いですが、交雑改良が繰り返されて現代では「ハイブリット・ティー系」「フロリバンダ系」の二系統に大別されています。

バラの苗の選び方と植え付け方

バラを上手に育てるポイントは「日当たりのよいこと」が絶対条件です。初めてバラを植える方は、少し割高になりますが育てやすい「2年生の大苗」を植えることをお勧めします。2年生の苗は太い充実した枝が伸びて細根が多いからです。もし1年生苗を購入した場合は、枝がしっかりとした葉の緑が濃い生き生きとしたもので台木が太く、つぎ口がしっかりとくっついているものを選びましょう。バラの植え付けは芽の動き出すのが早いので出来るだけ早植えする事がコツです。寒い地方では春植えがよいですが暖かい地方では秋植えか2月中・下旬~3月上旬が最適です。大きめの植え穴を堀って、完熟堆肥や落ち葉、鶏ふんなどをたっぷりと入れてやや高めに苗を植えたら敷きワラをして根本を保護しましょう。

良い花を咲かせるコツ

バラは非常に肥料を必要とします。1月下旬~2月中旬に根元まわりに完熟堆肥や鶏ふんをたくさん埋め込んでやりましょう。

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