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園芸の中で実のなる果樹にはたくさんの喜びがあります。花が咲き終わったら、小さな実ができて、その小さい実が日に日に大きく生長していく姿を見るのは楽しいものです。緑だけの庭に草花を植えるだけで、庭の雰囲気が明るくなるように、果物の木が1本あるだけで、自分で育てた実を収穫する喜びを経験することができてガーデニング生活はより楽しいものになります。果樹の中にはアーモンドやリンゴなど、花を観賞できる花木ものもあります。

従来のガーデニングでは果樹をシンボルツリーにすることは少ないようですが、日当たりのよい場所であれば、果樹を中心のガーデニングプランを考えてはいかがでしょうか。

よい苗木の選び方

まず育てたい果物を決めましょう

果物栽培は育てたい木がどんな木なのか知ることが大事です。果樹のほとんどは落葉樹ですが、かんきつ類やビワなどの常緑樹、温度管理が必要なトロピカルフルーツなどもあります。庭植えの場合は一度植えてしまうと簡単には移植できませんから植える場所に適した種類を選ぶことがポイントです。

1本で実がつく木、実がつかない木があります

果物は実をつけることが目的ですが、1本だけで受粉するもの、受粉しなくても実がつくもの、同品種では実の付きにくいもの、2株以上植えないと実がつかないものと性質が分かれます。それぞれの性質が分かっていないといつまでたっても実がつかないので注意しましょう。

信用のある店で購入しましょう

家庭果樹はタネではなく、苗木を入手して育てるのが一般的です。よい苗木を手に入れるには何よりも信用のある園芸店や、果樹苗専門店を選ぶことが大切です。

よい庭木を選ぶポイント

苗木選びのポイントは「ごぼう根」を呼ばれる太い根ではなく、こまかい根がたくさん出ていて根張りがよいことです。白い菌糸がついていたり、こぶのようにふくれている部分があったり、虫がついているような苗は避けましょう。根の状態がチェックできない時は幹や枝に品種特有の太さがあること、ほどよい節間がある、接ぎ木苗は接ぎ木口が目立たないもの、挿し木苗は幹がぐらぐらせず、色の良い新芽が出ているものを選びましょう。

家庭栽培におすすめの果物

ジュンベリー

原産国 北アメリカ

植えつけ時期  12月~2月  開花 4月 収穫 5月~6月

寒さに強く、基本的に頑健で育てやすいです。春に咲く白い花、赤い果実、秋は紅葉し、季節の移り変わりとともにさまざまな姿を見せてくれます。ジュンベリーは大きく育つので庭植え向きで、実をたくさんつけるためには、日当たりのよい場所で育てることがポイントです。苗木の植え付けは休眠期に水はけと水もちの良い場所に植えます。酸性土を好み、中和の必要はありません。赤い実はヒヨドリになどに食べられるので鳥よけネットが必要です。

イチジクの鉢植え栽培

原産国 小アジア、アラビア半島南部

植え付け時 11月・3月

イチジクは鉢で育てることができ、手入れが簡単で受粉樹も不要で、しかも短期間で初収穫ができるので家庭栽培に適しています。早生品種の「ビオレッタ」は鉢植えに向くフランス産イチジクで大変おいしい実が早い時期からたくさん成ります。寒さには強いですが、マイナス10℃以下にならない場所で管理しましょう。春夏には水と肥料を十分に与えて下さい。通常剪定は必要ありませんが、万一大きくなり過ぎる場合は剪定しましょう。

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