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植物を育てるうえで、肥料は必ず必要なものです。肥料以外にも、アンプル型や錠剤、顆粒、液体の栄養剤(活力剤)が多数販売されています。肥料と栄養剤は、どういった違いがあるのでしょうか?ガーデニング初心者の方にもオススメの栄養剤を4つご紹介します。

肥料は食事

植物が生長するためには、窒素・リン酸・カリウムの三つの成分が必ず必要になります。これらは植物の三大栄養素と呼ばれ、植物にとっては食事に当たるものです。

窒素は葉や茎を育て、リン酸は花や実を育て、カリウムは根を育てる成分です。これらのバランスによって、植物の育ち方が変わります。花を美しく咲かせたり、果物をたくさんならせたりするには、リン酸を多めに与える必要があります。窒素ばかり与えると、葉が茂るばかりで花が咲かないなどということにもなります。目的や植物の種類によって、肥料成分のバランスを変えることが必要です。

栄養剤はサプリメント

人間も疲れてくると、栄養剤を飲んだり、普段の食事で足りない栄養を補うために、サプリメントを飲んだりします。植物も同じで、窒素・リン酸・カリウムだけでは元気に育ちません。肥料には含まれない、カルシウムや鉄、マグネシウムなどを補うことで、光合成が活発になったり、土中細菌が活性化して、栄養の吸収率が上がったりします。

栄養剤は、あくまでも肥料のサポートをするものなので、栄養剤だけせっせと与えても、植物はうまく育ちません。

オススメ栄養剤

実際に使ってみて、効果を実感した栄養剤をご紹介します。

フローラ 植物活力剤 HB-101

杉、ヒノキ、松、オオバコなどから抽出した天然成分のみを使用しており、安全かつ無害な栄養剤として、ご存知の方も多いと思います。

希釈して散布することで、葉や茎からも吸収され、植物の活性をあげるとともに、土にしみこんだ成分が土中細菌を活発化させるため、土の富栄養化、根の成長促進など、様々な効果を得られます。

メネデール

植物の成長に必要な鉄イオンを含んでおり、植物の生命力を高めてくれます。

元気がない植物や、植え替え直後の養生に最適です。

また、挿し木をする際に挿し穂に吸わせると、挿し穂のエネルギーが補充されるため、発根までの期間が長くなっても挿し穂の活力が保たれ、結果的に挿し木の成功率が上がります。

木酢液、竹酢液

木炭や竹炭を作る際に抽出される液体です。酢のような臭いと焦げ臭い臭いが混じった強い臭いがありますが、希釈して散布することで、植物に付く害虫を駆除することができます。天然成分なので、植物に対しては無害といわれています。

さらに、土にしみこむと、土中細菌を活性化させ、土の富栄養化が進み、植物の活性を挙げる効果もあります。

害虫駆除と栄養剤としての効果が同時に得られる優れものです。

アイリスオーヤマ 活力剤 アミノパワフル

アミノ酸、マグネシウム、鉄などの他に、窒素、リン酸、カリウムも含まれるため、液肥としての要素もあります。

アンプル型で土に挿して使用するため、衛生的で強い臭い等もなく、屋内で管理する観葉植物などの栄養剤として最適です。

用途に応じて使い分けましょう

ご紹介した4つの栄養剤は、それぞれ特徴が違います。HB-101は希釈して定期散布、メネデールは植え替えや挿し木の際の活力剤、木酢液はアブラムシ対策、アミノパワフルは観葉植物用といった具合に、それぞれの用途に応じて使い分けるのがオススメです。

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