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コニファーは葉の色が美しく、さまざまな樹形をしている針葉樹の植木を総称して呼びます。スギやヒバ、モミの木などはコニファーの仲間で種類が大変豊富です。

コニファー初心者には強健で価格も安価な高成長種がおすすめです。一般的にはあまり大きくならない低成長種よりも、成長速度が速く年間30㎝~40㎝以上も伸びる高成長種のほうが樹勢も強くどんな環境でも耐え強健です。少々環境の悪い場所でもぐんぐん成長し、少々環境の悪い場所でも肥料も与えなくても元気よく育つからです。

成長が遅くまた大きくならない低成長種は狭い庭には向いていますが、樹勢の弱い品種が多くデリケートなので育てにくく、コニファー初心者にはあまりおすすめできません。初心者はまず、強健な高成長種でコニファーの特性を十分理解したうえで低成長種を栽培することをおすすめします。

また、葉の色から大まかにコニファーを分けると、緑色系、黄色系、シルバー系、斑入り系に分けられますがこの中で丈夫さからいうと一番光合成能力が高い緑色系のものです。極小型の黄色系、斑入り系は日陰の日照不足や直射日光に弱く日焼けしやすい傾向にあるので、育てやすさでいえば樹の勢いが強い「高成長種の緑色系」です。

またコニファーは植え付け後に大きくなりすぎて困るという話を良く聞きますので、成木になった時の樹高や樹幅も考えて選びましょう。コニファーは大きくなったからといって移植しようとしても、根が切断、損傷を伴うので移植が難しいからです。品種選びの際には、10年先の樹高や横幅を考えて選びましょう。

初心者に向く育てやすいコニファー

ニオイヒバの仲間

原産地 北米

代表種 グリーンコーン

葉色が美しく育てやすく、値段も安価で最もおすすめの品種です。

成長が比較的遅く、葉は淡緑色、黄金色、オレンジイエローなどがあり葉色が美しいです。細根が多く、根張りがよいので水や肥料をやや好みます。病虫害は時々ミノムシがつく程度で特別心配しなくてもよいです。寒さ、暑さに比較的強く、日陰でも生育することができ、剪定はあまり必要なく、刈り込んでコンパクトな樹形にしてもよいです。

ビャクシンの仲間

原産地 日本、中国

代表種 ビャクシン ブルーポイント

成長速度は中くらいで葉は黄金色、緑色、青みがかった色など豊富です。針葉は硬く鋭くて触るとチクチク痛いです。太い根が少なく、細根も少ないため根張りが良いほうではなく、移植するのは難しい品種です。

病害虫の心配はなく、寒さ暑さにも強く丈夫で育てやすいです。日当たりと、風通しがよく、やや乾燥気味の環境で育てるのがポイントです。環境適応能力が強い品種ですが、じめじめした日陰には向きません。剪定は全体を刈り込むより、樹形ラインからはみ出した部分を切り取る程度でよいです。ロブスグリーンやウインターグリーンは球果が付きやすく半年以上も鑑賞することができます。

ヒノキの仲間

原産国 日本

代表種 ナナグラシリス

成長速度は極めて遅い品種が多く、狭いスペースに最適です。葉は冬に茶褐色、黄金色に変色し、葉を触るとさわやかなヒノキ独特の香りがします。細根が多く、根張は大変良く鉢栽培にも向いています。病害虫被害は特別なく、耐寒耐暑性とも強いです。やや日陰地を好み、肥沃でやや湿りけがある場所で育てましょう。樹形は乱れにくく、剪定の必要もありません。

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