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生け垣の役割は、防犯除け、防風や防火対策、お隣さんとのプライバー保護など沢山あります。また、綺麗に刈込みがされている生け垣は、住宅街の中でも安らぎを与えてくれます。しかし、ほったらかしにしている生け垣は近くを通る人や車などの妨害になったり虫が付いたりして、「迷惑な生け垣」になってしまいます。
生け垣の手入れは春の終わり頃から初夏にかけて行うと、暑さが厳しくなった夏でもきれいに維持することが出来、見た目にも涼しさを与えてくれます。
生け垣の刈込は3つの手順で行うと、意外と簡単にすることができます。

生け垣の刈り込みの3つの手順

最初の手順は、春の終わりごろに刈り込みをしても良い樹木としない方が良い樹木を見極めることです。刈り込みをしても良い樹木には、イヌマキ、カイズカイブキ、ズギ、ヒノキ、ヒマラヤスギ、イチイ、カナメモチ、モチノキなどがあります。刈り込みをしない方が良い樹木には、常葉と落葉樹があり、花を付けるものもあります。それらは、ツバキ、レンギョ、ボケ、トカエデ、イチョウ、ドウザンツツジなどです。これらの樹木は、花後に伸びた枝に花芽が既に付いているので、春の終わり頃から初夏にかけて刈り込みをしてしまうと、翌年の花は期待できなくなってしまいます。

そのため自分の生け垣に植えられている樹木の種類を確認して、刈り込みができる樹木と出来ない樹木の区別を最初に行います。そして、色の付いた紐などを樹木縛って区別すると、刈り込みの際、間違いにくいです。

2つ目の手順は、刈り込みに適したハサミを選んで、正しい使い方を把握することです。樹木を剪定したり枝を詰めたりする場合は、剪定はさみでよいですが、生け垣は刈り込みをするので、剪定はさみを使います。剪定はさみは種類が沢山あり大きさや重さも異なるので、使いやすいはさみで刈り込みをすることがポイントです。はさみは表と裏があり、正しい持ち方もあります。また、生け垣を上手に刈り込むためには、正しくはさみを使うコツもあります。そのため、園芸店は金物店ではさみの専門スタッフに教えていただくことも失敗しないで綺麗な生け垣を刈り込むためには大事です。

3つ目の手順は、上手に刈り込むことです。用意するものは、脚立、刈り込みはさみ、剪定はさみ、園芸用のひもやシュロ縄、支柱などです。最初に生け垣全体を見渡します。枯れたりした枝を見つけて剪定はさみで切り落とします。生け垣に穴が開いている部分は、近くに伸びている枝を誘引して、シュロ縄で縛って固定します。刈り込みを始める前に、生け垣の厚みを決めます。その厚みより飛び出している部分の枝を刈り込んでいきます。最初にこの厚みを決めておかないと、薄くなったり、凸凹したりした生け垣になってしまいます。上の部分を刈り込む場合は、ロープを張って刈り込む高さを決めます。その高さに沿って刈り込んでいくと、作業もしやすいです。

生け垣の刈り込みの仕上げ

刈り込み作業が終わったら、仕上げをします。刈り込んだ枝や葉は、ほうきなどを使って片付けます。また、生け垣に植えてある樹木の根切りを行います。この根切り作業は、生け垣の表側と裏側の両側行います。この根切りをすることにより細かい根が沢山でてくるので、樹木の成長も良くなってきます。この作業は毎年行わなくても良いですが、2~3年に一回の割合で行うと良いです。根切り作業が終わったら、株元に肥料を与えます。

始めて生け垣の刈り込みを行う場合は、上手にできるか不安になってしまいます。しかし、毎年行っていると年々上手できてきます。生け垣に植えられている樹木の多くは切りすぎても伸びてくる種類が多いので、失敗を恐れず刈り込みをして、毎年美しい生け垣を維持することが大事です。

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