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昨今の日本の住宅事情を考えると、芝生や花壇のある広い庭を持つことは難しいですが、狭い庭も楽しみ方はあります。それらは、樹木の下の部分の活用の仕方と樹木の選び方の2つの方法です。狭い庭にでも向いている植物があるので、上手に選んで植えることも大事です。

木の下の活用の仕方

庭を楽しむためには花壇が必用だと思っている人も多いと思いますが、必ずしも必要ではないです。花壇がない狭い庭でも楽しむことができます。また、木を植えるとその下で植物を育てにくいと思われがちですが、秋の終りから葉が落ちる落葉樹の木の下では、水仙やチューリップなどの春咲く球根が花を咲かせてくれます。ジギタリスやアスチルベなどの宿根草は、多生の日陰でも元気に育ちます。
また、日本には昔から木の下で自生しているエビネやエンレイソウなどの山野草も多くあります。これらの草花を活用すると、花壇がない狭い庭でも木の下に植える草花によって、狭い空間が明るく広く感じられるようなります。

狭い庭の木の下に植えるおすすめの植物として、クリスマスローズ、リシマキア、ヒペニカム・カルシナム、ゲマンソウ、アルム・イタリカムなどがあります。クリスマスローズは、緑の葉が一年中付いている常緑の植物で冬の終わり頃から花が咲き始めます。半日陰でも丈夫に育ちます。リシマキアは半日陰で湿気がある環境を好みます。ヒペニカム・カルシナムは、草丈が伸びても40センチ位なので、樹木の下に植える植物として適しています。ゲマンソウは、葉もかわいいですが花の形がスズランに似ていて桃色と白色があります。この花は日陰の庭を明るくしてくれます。アルム・イタリカムは、花の色や開花時期、そして草丈が種類によっても異なるので、バリエーションがあります。

樹木の選び方

狭い庭でも樹木を植えて、その木の下に草花も植えて一緒に楽しみたいと思います。その場合の狭い庭に植える樹木の選び方のポンとは3つあります。

一番のポイントは、世話や手入れがあまり必要でない樹木の選択です。例えば、目隠しが目的な場合は常に葉が茂っている常緑樹が適していまが、生長が早い樹木を選ぶと剪定や刈込作業に追われてしまいます。また、狭い庭に植えることができる樹木は本数や大きさも限られているので、最初に最低必要な樹木の本数と大きさを決めてから、購入して植えることが大事です。

2つ目は、病害虫に強い樹木の選択です。狭い庭は、陽当たりや風通しが悪かったりしている環境がおいので、樹木が病気になったり害虫の被害を受けやすいです。そのため、樹木は丈夫で病害虫に強い種類を選ぶことが大事です。

3つ目は、あまり大きく成長しない樹木を選ぶことです。一般的に家庭の庭で育てる樹木の高さは、3メートル前後位まで成長するものが適しています。また、狭い庭に植えることができる樹木は本数や大きさも限られているので、最初に樹木の特徴を調べて最低必要な樹木の本数と大きさを決めてから、購入して植えることが大事です。

4つ目は、いくら庭が狭いと言っても自分の好みに合わない樹木を庭に植えても楽しむことができません。そのため自分の好みに合う樹木の中から環境条件や目的にあったものを選ぶことが大事です。
狭い庭に向いているおすすめの樹木として、桜の種類の「天の川」、スモークツリー、ヒメコブシ、ムクゲ、オウゴンイタヤカエデ、などがあります。天の川は横に広がらないので樹幅が狭くても大丈夫です。スモークツリーは、花がふわふわの「はたき」に似ているので、引き立ちます。ヒメコブシの小型の品種は、成長しても2~3メールです。夏が開花時期のムクゲは、天の川と同じように幅を取らない樹木です。オウゴンイタヤカエデは黄色い花を付けるので、狭い庭が明るくなります。

庭が狭くて陽当たりが悪くても樹木の下の部分の活用の仕方と樹木の選び方で、狭い庭も広く明るい環境に変えることができます。最初からあきらめないで、狭い庭に向いている樹木や植物を調べてみることが大事です。

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