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植物も人間同様に風邪や病気の被害にあいます。

しかし植物は人間の病気が体内環境の原因によって引き起こされるように体内に異常があってなんらかの病気が引き起こされる、ということはまずありません。

水を与えなかったり、肥料があっていなかったり足りなかったりで養分が低下したり、ということで命が尽きてしまうということは考えられますが、それは病気が原因ではありません。

植物は風邪や病気を必ず外部からの影響によって引き起こします。

特に害虫による被害と菌による被害が多いですが、植物にも人間同様に薬があります。

それが農薬といわれるものです。

ガーデニングにおいて、植物を守ってやるためにも薬剤について詳しく勉強していきましょう!

植物を守る薬剤

○農薬

農薬は、主に病気に使う殺菌剤と虫害に使う殺虫剤とに大別されます。殺菌剤は文字通り細菌やウイルスの殺菌に使われるわけですが、一旦細菌やウイルス病に感染すると完治は困難なため、一般的には予防薬として用いられます。なお、カビなど糸状菌に対しては、菌を殺す効果のある薬剤を用いることで防除することができます。 殺虫剤は、害をもたらす虫を殺処分する薬になります。薬剤が触れただけで効果があるもの、薬剤のついた植物を食べたときに効果の出るもの、薬剤の浸透した植物の汁を吸ったときに効果の出るものなどがあります。農薬はさまざまな研究・試験を経て、用法・容量など一定の条件下における安全性が認められたものが認可を受けて市場に出ます。しかし、使用法を誤った場合、植物ばかりか人体にも毒となりうる危険なものであるとも言えます。注意書きをよく読み、万全の準備をして取り扱いましょう。最近は、家庭でも手軽に使えるスプレータイプのものが増えていますが、これも軽装で安易に使用することのないようにしたいものです。

○特定農薬

特定農薬とは、改正農薬取締法の施行によって設けられた分類で、「その原材料に照らし農作物等、人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれがないことが明らかなものとして農林水産大臣及び環境大臣が指定する農薬」と定義付けられています。(→農林水産省によって正式な定義づけをされています)

ケミカルではない農薬というと、下記に述べる自然農薬などいろいろありますが、その安全性や効果について検討された結果、現在は殺虫や殺菌等の効果が確認された「地場で生息する天敵」と「重曹及び酢」のみが指定されています。

しかし重曹や酢は食品にも使われるため安全性は高いと言えますが、これも大量に吸い込んだり目に入ったりすれば害となりえます。効果的に使用するためにも用法・用量は遵守しましょう。

○自然農薬

自然農薬とは化学合成された薬品ではなく、ハーブ等の植物エキス、木酢液、竹酢液など自然素材で作った農薬のことです。ただし、1と2のように農薬取締法で管理されたものはありませんので、その点で使用には注意が必要です。 また、管理農薬のように劇的な効果が現れるものではない、ということもあらかじめ覚えておきましょう。

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