記事の詳細

目次
木の柵で花壇作り
土に差し込むだけで簡単に花壇が作れるミニサイズの木の柵を使用します。
キッドを使う
連結された杭状の柵を土に差し込んで使うキッドを使えば、差し込むだけで簡単に花壇ができます。土が他の場所に流れ出ることを食い止めることもできて便利です。
ミニサイズの木の柵で
二か所を土に差し込んで使うタイプの木の柵は土を盛り上げて使うことはできませんがオシャレに花壇を囲うことができます。花壇の間仕切りにも使えます。
フェンスの代わりに使うなら
お隣や道路との間に立てて使う目隠し代わりの木の柵はガーデニングにももってこいのオシャレな柵です。使用するのは強度の高い木材で、縦に板を並べてつくってもいいですし、横に並べても現代的でいいです。
木の柵とガーデニング
板を横に張った柵は引っ掛けて使うタイプのプランターを掛けやすいのでたくさん植物を飾って楽しめます。木の柵はお庭をよりナチュラルに演出しますから植えた植物たちが生き生きとした印象になり柵との一体感が出ます。
木の柵の前にはどんな植物を植えても素敵です。種から植えてしっかりと育つワイルドフラワーと呼ばれる野性味あふれる植物たちは手間をかけずに美しい花が楽しめておすすめです。ナデシコやカモミール、クリサンセマムのノースポールやヤグルマソウポピーやリナリア、ハナビシソウなどの種を蒔いてあとは自然にお任せします。次々と花を咲かせてくれますよ。
つる性の特徴を活かせる
つる性のバラやトケイソウなどを柵に這わせてみるのもいいです。中でも木の柵に這わせたモッコウバラは品のあるたたずまいで美しいです。つるが柵を這う様は躍動感があり植物の魅力をより高めてくれます。
どんな色にするのか
配色はそのお庭の雰囲気を決める上でとても重要ですよね。
白はパリっぽい
白い柵はパリのようなオシャレな雰囲気があります。白い柵の前ではどの植物も優しい印象になります。
焼いたもの
木を焼いたものは深い味わいがあっていいですよね。アンティークな雰囲気でブリキともよく合います。
黒
モダンな雰囲気によく合います。シックで落ち着きのある空間が演出できます。和のお庭にも合わせやすい色です。
ダークブラウン
ダークブラウンは高級感があり引き締まって見えるので人気です。メリハリの効いたお庭づくりができます。
ナチュラル
木の風合いをそのまま残したものは飽きがこずに長く楽しめます。オイルステンなどの木材保護塗料を塗って木の撥水性や防腐性を高めましょう。
深緑や水色など
異国情緒の漂う配色です。深緑は北欧風のイメージが強く水色などは地中海を思わせる色合いです。つくりたいお庭の雰囲気に合わせた色選びをしましょう。
木の柵選びの注意点
木の柵は天然の素材であるため腐ってしまう心配があります。せっかく設置した木の柵が腐ってしまわないようにしっかりと防腐効果のある塗装を施す必要があります。また木の素材そのものを腐りにくいものにするのも効果的です。腐りにくいのは目の詰まった堅い米杉や豪州ヒノキなどの木材です。杉やホワイトウッドなどは柔らかく腐りやすいので注意が必要です。
木の柵には小さな柵から大きな柵まで多種ありますが、どれもお庭をよりナチュラルにしてくれます。木の柵を取り入れて自然をより感じるナチュラルガーデンに仕立ててみるのもいいですね。

