記事の詳細

春はポトスを育てるために一番適している時期です。ポトスは四季を問わず成長しているので一年を通して古くなった株を新たに育てたり、新しく仕立てたりする2つの楽しみがあります。また、ポトスの株が古くなっていたり、傷んだりしている場合は、この時期に挿し木で株を増やして仕立て直すことができます。

古い株を育て直す楽しみ

ポトスの茎が長く伸びている株は、春の時期に挿し木をして仕立て直すと、再び見た目もきれいな株に育て直すことができます。ポトスの長く伸びてしまった茎は、どこの部分でも元気な茎なら挿し穂として使うことができます。特に茎の先端部分は大きな苗を作るのに適しています。挿し穂は、葉が付いている茎を一節ずつ切ります。

切った挿し穂は、発根するまでに約一月から二カ月位かかります。なかなか根が生えてこないので心配になってしまいますが、ポトスの発根は月日がかかります。挿し穂は、赤玉の小粒の入った素焼きの鉢の中に挿していきます。挿し穂の葉が他の葉と触れないように間隔を置いて挿します。

また、挿し穂は、水に入れて発根をすることもできます。その場合は、水の入っている透明なガラス瓶などに挿し穂を入れて、直射日光が当たらない場所で管理します。出窓などが管理場所としては適しています。瓶に入っている水は頻繁に取り替える必要はないですが、汚れたりしてきたら取り替えます。

1~2か月してポトスの根が張ってきたら、植木鉢に定植します。

仕立てる楽しみ

育てた苗は、自分の好みの鉢に定植して、仕立てていきます。ポトスの仕立て方で最も一般的な仕立て方は、ヘゴを使った仕立て方です。ヘゴを使って仕立てる場合は、5号位の鉢の中心にヘゴを立てて、4本の苗の新芽を4面あるヘゴの各面に園芸用のビョウで止めて植え付けていきます。新芽の伸び具合によって、ビョウで止めていきます。
ポトスを小さく仕立てたい場合は、ミニ仕立てにします。育てた苗を2~3本位まとめて植付けると、出来上がりです。ミニ仕立てにする場合は、出来るだけ伸びた新芽は切り取りって、小さいままの形で維持することがポイントです。
吊り鉢仕立てにする場合は、市販されている釣り鉢用の鉢に苗を4~5本位植えたり、普通の植木鉢にマクラメを使って吊り鉢仕立てたりしても楽しいです。

また、季節に合った他の植物と一緒に植え付けて寄せ植えやハンギングバスケットを作って楽しむことができます。

ポトスを一年中楽しむための注意点

冬を越したポトスは、春になると株元の部分や茎の下の方の部分にある葉が、ポロポロ落ちてしまうことがあります。これは、株が古くなって根詰まりをおこしているサインです。そのため、既に伸びている茎を株元から切戻し、新しい用土で植替えると、再度新しい芽を出してくれます。その際、新たな仕立て方をして楽しむこともできます。

また、葉が落ちるだけでなく葉の色が黄色になって来る場合は、水の与え過ぎです。冬の時期は土の表面が乾いてから水を与え、温度の低い場所で育てることが大事です。このようなポトスは、元気の良い茎の部分を切り取って挿し穂を作り、新しく苗に育ててから仕立て直した方無難です。

ポトスは種類によっては斑入りのものがあります。しかし、ある時期から斑が無くなってしまうこともあります。その原因は、日光不足によるものです。斑の入り方は日光の強さ加減によって出方が異なってきます。そのため斑を増やしたい場合は、日光に充分あてることがポイントです。

一方、あまり長時間にわたり直射日光に当てると、日焼けを起こして葉の色が褪せてしまい、葉の周りが薄い黄色になってしまいます。葉が日焼けを起こしてしまった場合は、その葉を取り除きます。

ポトスは直射日光が当たらないで、明るい所で管理します。冬の間は乾燥気味に育てますが、4月から秋の終り頃までは、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。

今ある一鉢を大事に育てて、株が古くなったらその株を使って新しい苗を育てたり、仕立て直したりして楽しむことができます。ポトスは季節を問わず長く楽しむことができる観葉植物です。

ガーデニング  ガーデニング

関連記事

ページ上部へ戻る
このサイトは個人が運営しています。