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ガーデニングを楽しむうえで、お庭の日当たりはとても大切です。でもどうにも日当たりが悪かったり、午前中は日当たりがいいのに午後から陰ってしまうなど、すべてのお庭が日当たりに恵まれているわけではありません。そんなお庭でも育つ耐陰性の強い樹木をご紹介します。

ヤツデ

ウコギ科ヤツデ属

ヤツデはビルとビルの間にたくましく育つほど耐陰性が強く、逆に強い西日が当たるような場所を嫌います。

地植えしておけば、日照りが続かない限りは雨水のみで育ちますし、あまり多くの肥料も欲しがりません。

強い剪定にもよく耐えるので、コンパクトに仕立てたい場合は春から夏にかけて、思い切った剪定を行っても大丈夫です。特に剪定をしない場合は、2~3メートルくらいに成長しますので、植え付ける場所によって仕立て方を検討しましょう。

寒さと乾燥を嫌うので、北風が吹きつけるような場所を避けて植え付けます。東北や北海道などの寒冷地では育成が難しいです。

イヌマキ

マキ科マキ属

イヌマキは雌雄異株の常緑樹で、剪定をせずに育てると、20メートルほどにも大きくなります。真冬以外の時期を選んで樹形を整えながら剪定していきましょう。

日当たりの良い場所の方が育成がよくなりますが、日陰にもよく耐えます。

もともと暖地に自生する樹木のため、暖かい地域の方が育成がよくなりますが、耐寒性も強いので、ほぼ日本中で育てられます。

刈り込みにもよく耐え、若い枝は柔らかく曲げやすいため、トピアリーなどに用いられます。

シマトネリコ

モクセイ科トネリコ属

シマトネリコは強い日差しに当たると葉焼けしやすいので、明るい日陰や半日陰で管理します。

寒さには弱いため、地域によっては屋外で防寒対策なしの越冬は難しいかもしれません。寒さで葉が落ちた場合でも、根が枯れていなければ春にまた芽吹いてきます。

乾燥にも弱いため、雨水で足りないようなら地植えでも灌水が必要になります。葉がカサカサしてきたら水切れです。

ナンテン

メギ科ナンテン属

昔から「難(ナン)を転(テン)ずる」といって、縁起物として庭木などにされてきました。丈夫で育てやすく、日向から半日陰まで、幅広く対応します。

地植えすると雨水のみでもよく育ち、肥料も特に必要ありません。土質も特に選ばないので、極端に水はけが悪くなければだいたいどんな土でも育ちます。

暑さや寒さにも強いため、本州以南であれば問題なく育ちます。

シェフレラ

ウコギ科フカノキ属

100円ショップなどでも手に入る人気の観葉植物で、シェフレラやカポックなどと呼ばれます。

中国、台湾が原産地で、体感温度は0~3度くらいですが、関東でも屋外に地植えされているのをよく見かけます。本来は明るい場所を好みますが、半日陰などでもよく育ちます。

水はけの良い土を好みますが、だいたいどんな土でもよく育ちます。環境適応力の強い商物なので、徐々に慣らしていけば日陰でも日向でも対応していきます。

環境に応じて選びましょう

お庭の環境を変えるのはなかなか難しいものですが、どんな山野にも植物は育っています。その環境に適応できる植物は必ずありますので、日当たりが悪いからとあきらめずに、ガーデニングを楽しみましょう。

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