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さあガーデニングを始めようという方にぜひ読んで欲しい、ガーデニングに必要な用具を特集します。
目次
植えるための用具
まずは基本の土いじりのための道具です。
スコップ
花壇などの小さなスペースやプランターの土を掘ったり運んだりと細かな作業をするときに使います。苗を植え終えたあとに土をかける場合は土入れと呼ばれる筒状のスコップを使うとたくさんにの土を入れられるので便利です。
シャベル
先の尖ったものと角形のものがあり先の尖ったものはおもに土を掘るのに使い角形のものは土を運ぶのに使います。大きな木を植えたり花壇を作る時などに便利です。(スコップとシャベルの呼び名は東日本と西日本では逆になるそうです。JAS規格にある呼び方で呼んでいます)
熊手
潮干狩りなどでも使う熊手は花が終わって植え替えをする際に地中に残った根を掘り起こして整理するために使います。
クワ
土を耕すのに使います。花壇を作ったり家庭菜園をする方はぜひ揃えたいですね。耕す他にもウネを作ったり土を固めたりするのにも使えます。
グローブ
軍手でも大丈夫ですが、細かい作業をするにはガーデニング用のグローブを使うとやりやすくておすすめです。ゴムの滑り止めがついたものが使いやすいです。他にも革でできたグローブなどはトゲのある植物や枝などの粗いものを触る時などに使用します。
じょうろ
じょうろにもさまざまな種類があります。プラスチック製から金属製まで揃っています。毎日使うものなのでお気に入りのじょうろを選んで水やりしたいですね。水の出る部分はたくさん穴の開いているものを選ぶとよいでしょう。
お手入れや収穫に使う用具
続いて、庭の手入れなどに欠かせない道具です。
剪定ばさみ
はさみはいろいろな種類が売られていますが、ある程度太い枝も簡単に切れる剪定ばさみが便利です。一つはもっておきたいですね。腰にぶら下げてはさみを収納できるケースも便利でおすすめです。
芽切りばさみ
刃先が細く尖ったはさみで細かいものを切る場合に便利です。芽切り、摘芯、摘花をする際によく使用されます。剪定ばさみでは切りづらい部分が切れますから剪定ばさみと一緒に揃えたいですね。
支柱/網
植物の茎が育った時に折れないように支えるための棒です。プランターなどに設置ができるようになっているものもあります。丸い鉢に挿して使う丸い輪の付いた花支柱などは小学校の時に育てたあさがおの植木鉢に立てた覚えがあるのではないでしょうか。他にもつる性の花や野菜の生育に欠かせないのがガーデニング用の網です。支柱と網を組み合わせてつるが這えるように上手に植物を誘引しましょう。
麻紐
誘引するときに使用するのが植物の茎を留めておく紐です。麻紐は茎が痛まずにおすすめです。他にもビニタイなど針金の入ったものは簡単に留めることができるので便利ですが、きつく留めてしまって植物を痛めないように注意しましょう。
きれいを保つ用具
更に、お庭を日々きれいに保つための道具についてもご紹介いたします。
ほうき
落ち葉を掃除するときは松葉ほうきや竹ほうきが掃きやすくおすすめです。草むしりをしたり剪定をした後に植物だけを集めて土や小石を拾いたくない場合にも便利です。
石み
持ち手付きの竹などで編まれたちりとり型の用具です。本来は穀物を振り分けたり、小石などの重量物を運ぶものですが、草取りや落ち葉の清掃など幅広く使えます。竹で編まれたものが一般的ですがプラスチック製の石みもあります。
ネジリ鎌
雑草が生えたてきたらこまめに草刈りをしてきれいなお庭を保ちたいものです。そんなときに便利なのが小さめの鎌です。柄がねじれているネジリ鎌は水平に刃を動かして使えるので刈り取りがしやすいです。
長靴
ガーデニングをする際は靴が泥で汚れたり水で濡れたりしますから、長靴を用意することをおすすめします。おしゃれな長靴や水が入ってこないように淵を縛れるものなどがあります。

