記事の詳細

寄せ植えのポイント

季節の草花のひとつの鉢やプランターに植え付ける寄せ植えは、ガーデニングの醍醐味ともいえます。ただ、どんな植物を植えるか、どうやって植えるかによって、寄せ植えのできが大きく変わります。失敗しにくいコツをご紹介します。

植物の選び方

寄せ植えはひとつの入れ物に複数の植物が共存します。しかし乾燥帯の植物と湿地帯の植物は、当然共存できません。このように育成環境が違う植物は、同じ環境で育てることはできません。すべての植物が健全な状態で育てられるように、育成環境が似ている植物同士を組み合わせましょう。

色を入れすぎない

ファッションでも共通のことがいえますが、あまり多くの色を用いると、統一感がなくなって、見ていて落ち着かなくなります。花を植える場合は、3色程度までにとどめましょう。反対色を組み合わせる場合は、間に白を加えておくなどすると落ち着きが出ます。

高低差を考える

背の高い植物と背の低い植物を組み合わせると、立体感や奥行きが出ます。鉢の中央に背の高い植物を植えたり、鉢の奥に背の高い植物を植え、その前に背の低い植物を植えると、視覚的にも見応えがあります。鉢を置く位置によって配置を調整しましょう。

花の時期を合わせる

あるものは春に咲き、あるものは夏に咲くという組み合わせだと、花のない場所が出てきてしまいます。同じ季節の花を組み合わせることで、一斉に開花したときに豪華な雰囲気になります。花が咲くものを寄せ植えにするときは、咲く季節を合わせましょう。

大きな鉢は底上げすると楽

大きな鉢の中央に、シンボルツリーとなる樹木を植え、その周りを季節の花で飾るという寄せ植えをする場合、大鉢の中に中鉢を入れ、そこにシンボルツリーを植えます。その周囲は軽石や発泡スチロールなどで底上げし、その上に小鉢を並べておくと、小鉢の部分だけ入れ替えることができ、季節ごとの花を楽しめます。また、軽石や発泡スチロールを用いることで、鉢全体が軽くなるため、移動が楽になります。オリーブなどを鉢植えにする際は、このような方法で寄せ植えをすると、シンボルツリーの周囲がにぎやかに彩られます。

ツル性植物が便利

背の高い鉢で寄せ植えを行う場合、鉢の外周に沿ってヘデラなどのツル性植物を植えることで、鉢の下方向にツルが下がって見栄えが良くなります。匍匐して伸びるタイプの植物でも大丈夫ですが、途中に根が出てくることがあるので、ツル性の方が管理が簡単です。ヘデラは種類も豊富なので、他の植物と組み合わせやすく、寄せ植えには便利です。

成長する方向を考える

植物の寄せ植えは、植えたままの姿を長く維持することはできません。植物は日々成長し、姿が変わっていくものです。縦に伸びるもの、横に広がるもの、花だけが高く伸びるもの、大きな葉を広げるものと、植物の種類によって、成長する方向もさまざまです。成長したときの姿をイメージしておかないと、成長した時に統一感がなくなってしまいます。

上手な人のまねをしましょう

植物の寄せ植えは、慣れないうちはなかなかうまくいきません。何をどう組み合わせたらよいか、まずは上手な人のまねをするところから始めましょう。ネットで調べると、寄せ植えのコンテストなどがありますので、その中から気に入った組み合わせを見付けてみるのも楽しいものです。

バーベナのさし芽のやりかた

科目 クマツヅラ科

原産国 北・南アメリカ

花の色 ピンク、紫、白、赤

大きさ 花の大きさ10cm程度

グランドカバーとして人気の花

育て方

初心者に育てやすく、地を這うように茎が伸び、次々と花を咲かすのでグランドカバーに人気のある花です。バーベナには一年草タイプのものと宿根草タイプのものがあり、一年草は花が咲き終わると枯れますが、宿根草タイプのものは越冬して翌年にも花を咲かせます。よく茂るので、時々剪定を行います。

育成に適した環境

日当たりを好む植物です。宿根草タイプのものなら特に用土を選ばず日当たりの良い場所ならよく成長します。それでも夏は暑さで株が弱ってしまうので。なるべく日を遮るようにします。特に一年草タイプのバーベナは暑さに弱いので風通しのいい半日陰に移動させるようにします。一年草タイプのものは、暑さ寒さに弱いので移動できる鉢植えの方が向いています。用土は有機質の腐葉土などを混ぜた水はけのよい土なら特別な用土は必要ありません。

種まきの時期

一年草タイプと宿根草タイプで増やし方が違っています。一年草タイプはタネで増やします。タネまきは3月~4月の早春のころにタネまきします。発芽適温は15℃~20℃です。タネの表面は発芽を阻害する成分に覆われているので、一晩水につけてからタネの表面を洗ってから植え付けます。タネが隠れるくらいに土をかぶせ3週間くらいすると芽が出ます。宿根草タイプのものはさし芽で増やすことが出来ます。新しく伸びた芽の先を2節~3節の長さに切りとります。下の葉を整理して清潔な用土に挿します。3週間程度で発根するので、ポットの底から根が出ているのが見えるくらいに成長したら、植え替えます。

水やり

比較的乾燥に強い植物です。鉢の場合は、土の表面が乾いてから鉢底から水が染み出す程度しっかりと与えます。水やりは土が乾いてからにするようにします。土が湿っているうちから水を与えると過湿になり根腐れをおこしてしまいます。地植えのものは特に暑くなる夏以外はほとんど雨だけで大丈夫です。

気を付けたい病気

ウドンコ病

ウドンの粉が撒かれたような白い粉が葉に広がります。そのままにしておくと株そのものが枯れてしまうので、白くなった葉を取り除き、薬剤を撒きます。

大胆にさし芽で増やせる

小花が集まって鞠のような形の花を次々と咲かせる可愛らしい植物です。丈夫でよく茂るので、初心者にも育てやすいです。広い場所にグランドカバーとして植えると一面が花で覆われるようになるので、とても華やかです。宿根草タイプはさし芽で簡単に増やせます。丁寧にするならポットでさし芽を管理するのが確実ですが、直接地面に挿しても増やすことは可能です。その場合は水やりをかかさないようにしましょう。

ガーデニング  ガーデニング

関連記事

ガーデニングのピックアップ記事

ページ上部へ戻る
このサイトは個人が運営しています。