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家庭菜園やガーデニングにおいて、種から育てた方がいいのか、苗から育てた方がいいのか悩む人も多いことでしょう。
種から育てることと、苗を買ってきて育てることには、どのような違いがあるのでしょうか。

種と苗の使い分け

基本的には植物の育成の難易度や手間を考えて種と苗を使い分けますが、最近では園芸店などで多くの植物や野菜の苗が販売されています。ガーデニングや家庭菜園初心者の方などには、まずはなえから育てることに挑戦することをお勧めします。
植物の種には発芽率というものがあり、この発芽率によって、種から芽が出るかどうかが変わってきます。
野菜の種類によっては、種から育てるのが非常に難しい種類や、比較的簡単に種から育てることのできるものなどがあります。

種から育てやすい野菜とは

実は、苗よりも種を購入して育てた方が金額的にはお得です。種から育てやすい植物について紹介します。
種から育てる主な種類は、ダイコン、インゲン、キヌサヤ、シソ、エダマメ、ニンジン、コマツナ、オクラなどがあります。
インゲンやキヌサヤ、シソ、オクラなどは発芽すれば簡単に育てることができ、かつ実が大量にできるため、コストパフォーマンスに優れています。
家庭菜園初心者の方などは、まずは自家栽培の野菜をたくさん収穫できるものから始めてみると、楽しみが増えて続けやすくなるかもしれませんね。

苗から育てた方がいい野菜とは

一方で、種から育てるためには温度管理や水やりの管理など、非常に手間のかかる野菜も多く存在します。苗から育てた方がいい野菜の主な種類は、唐辛子、トマト、ミニトマト、ナス、サツマイモ等があります。
ナスは水の管理が少々大変ですが、成功すれば大量に収穫てきてお得です。連作障害になるので、ある程度家庭菜園の知識を持っている中級者~向けの野菜ではあります。
また、唐辛子には殺菌・防虫があるため、害虫がつきません。大量に収穫摘るので、乾燥させたものを保存しておけば料理などにも役立ちます。

そもそも発芽率とは何か

種から育てる植物の紹介で発芽率について触れましたが、そもそも発芽率とは何なのでしょうか?

発芽率とは、袋に入っている種のうち、何個の種が正常に発芽するかを確率で表したものです。
たとえは、袋に10粒の種が入っていたとして、発芽率が20%であればその10粒のうち正常に発芽する種は2粒である、ということになります。
発芽率が低い植物などは、種から発芽に成功しても均一に育たないことがありますので、注意が必要です。
また、種の袋には発芽率と一緒に採取年月日が記載されています。これは、その袋の中の種がいつ採取されたものであるかを記したものです。
植物の種は、古くなればなるほど発芽率が低下していきます。袋の裏面を見比べてみて、より新しいものを選ぶといいでしょう。野菜の種類や多年の保存状態によって異なりますが、4年以上経過した種は、ほぼ発芽しません。更に、高温で湿気の多い場所で保管すると発芽率はもっと短くなります。売り場の環境や、保存状態にも十分注意しましょう。
また、最近では品種改良してより病気などにかかりにくいものの種も販売されています。袋の表記を確認してみて、「耐病性」等と記載されていれば病気にかかりづらい、品種改良されたものであるということです。

いい苗の選び方4つのポイント

種ではなく苗から育てる野菜の場合、よりいい状態の苗を選んで購入することがとても重要です。いい苗の選び方のポイントは下記の4つです。

・茎がしっかりと太いもの
・根がしっかり張っているもの
・葉の色がより濃い色のもの
・茎部分などの節が間延びしていないもの

この4つのポイントに注目して苗を選ぶようにしましょう。
また、葉の色などが茶色や黄色などの色に変色している苗は、絶対に避けるようにしましょう。病気を持っていたり、害虫が潜んでいる場合があります。

また、普通の苗に比べて少々値段は張りますが、「接木苗」を購入するのもおすすめです。
接木苗とはよりいい根の部分と、よりいい実のなる部分をつなぎ合わせた苗のことです。いい根といい果実の2つを合わせることで、より病気に強く丈夫な苗となります。

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