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成長が早いアスパラガス

アスパラガスは食卓でも目にすることの多い野菜ですが、家庭菜園で育てる場合にはどのようなポイントに気を付けて育てるといいのでしょうか。
植え方や育成中のポイントについてまとめます。

アスパラガスの種類とコストパフォーマンス

アスパラガスには緑色のグリーンアスパラガスと、白い色をしたホワイトアスパラガスがありますが、実はどちらも同じ品種ものです。
育成の途中で日光に当てれば緑色に、日光を避けて育てると白い色になります。
多年草の野菜のため、一度植えると繰り返し数回収穫することが可能です。
また、収穫できる段階になってからは成長の速度が非常に速いため、一度収穫してもすぐにまた成長するのもうれしいポイントです。
一方で、収穫期になってからは早いですが、収穫するまでに1、2年かかるため、先を見越してゆっくり育てるといいでしょう。

アスパラガスの育て方

アスパラガスは収穫までに時間はかかりますが、成長すれば繰り返し収穫できるため、土壌や元肥がとても重要になってきます。
アスパラガスは根がとても深く、植える際には広く深いスペースが必要となります。
根は1メートルから2メートルになりますので、元肥を施す場合は2メートル以上になるように深く耕す必要があります。

アスパラガスの種まきの時期は

アスパラガスの発芽に最適な温度は25度前後のため、3月から5月の気温の安定した時期に種をまきます。
30度を超える気温になると、育成がストップしてしまいます。また、5度以下の気温になると休眠期に入ります。
種から育てる場合、ポットに植えてから、10センチ程度成長した時点で植え替えを行うといいでしょう。
土の中が蒸れるとあまり好ましくないため、土が乾燥してから水を与えるようにします。根が腐らないように注意しましょう。
地植えでも鉢植えでもいいですが、鉢植えの場合は成長に合わせて大きなものに植え替える必要があります。
アスパラガスの発芽には25度から30度の安定した気温の中に10日ほど置く必要があるので、家庭菜園初心者の場合はポットに入ったものを購入すると楽です。

アスパラガスを育てる土

アスパラガスは中性の土から弱アルカリ性の土壌を好みます。
園芸店などで売っている一般的な培養土を活用すると楽に土づくりができます。
酸性の土を特に嫌いますので、石灰などを混ぜて調整しましょう。
また、肥料を好む野菜のため、元肥や追肥がとても重要になってきます。市販の培養土を使う場合は、必要に応じて肥料を加えて使用ましょう。
プランターで育てる場合は、水はけをよくするために軽石などを必ず敷くようにしましょう。

アスパラガスで気を付けたい病気や害虫は

アスパラガスがかかり安い病気は、立枯病や葉枯れ病、斑点病などがあります。秋から冬にかけてのシーズンにかかりやすくなります。
水を与えすぎたり、肥料がなりなかったりすると病気にかかりやすくなりますので、様子を観察しながら育てましょう。合わせて、害虫が発生していないかもよく見ておく必要があります。
また、枯れた場合などは他の健康な野菜に病気が伝染しないように素早く刈り取ってしまいましょう。

家庭菜園で育てるジャガイモ

春の家庭菜園でいちばんの人気野菜です。品種も増え、料理に合わせて選ぶことができるようになりました。デンプン、食物繊維やビタミンCなど、栄養もたっぷり含まれます。

ジャガイモの育て方

南米アンデス高原が原産の植物です。20℃前後の涼しい気候を好み、春作と秋作ができます。植え付けから約90日で収穫でき、栽培が簡単なので、初心者でも失敗が少ない野菜です。
かつては「男爵」と「メークイン」が2大品種でしたが、最近は品種が増えています。ビタミンCが豊富な「キタアカリ」、収穫量が多い「シンシア」、皮が赤い「アンデス赤」「レッドムーン」、栗のような味わいの黄色い「インカのめざめ」などがあります。秋作には、「デジマ」「ニシユタカ」などの品種を用います。
用土は、弱酸性の土を好みます。プランター栽培の場合は、市販の野菜用培養土か赤玉土(小粒)5・川砂2・バーミキュライト3などの割合で混ぜた土を使います。地植えの場合は、土壌の酸度を測定し、強く酸性に傾いていたら、苦土石灰を加えます。
肥料は、あまり必要としません。植え付け時に、プランター栽培なら土に、地植えなら種いも同士の間に肥料を加えます。その後は、草丈が15~20cmくらいに生長した時と花のつぼみが付いた時の2回、株元に化成肥料を一握りばらまきます。その際、土を株元に軽く寄せておきます。
主な作業としては、「芽かき」と「収穫」があります。
芽かきは、地表に出た2~4本ほど茎から、生育の良い芽を1~2本ほど残して抜き取ってしまう作業です。それにより生育が良くなり、ひとつひとつのいもが大きく育ちます。抜く時は、力まかせに引くと、種いもまで抜けてしまうので、残す芽の根元をしっかり押さえて、ゆっくりと引き抜きます。また、いもが太り始めたら、しっかり土寄せします。寄せる土の量が少ないと、いもが地上に顔を出し、緑色になってソラニンという毒素が発生するので注意が必要です。
収穫は、花が咲き終わって2~3週間後が適期です。下の方の葉が黄色くなってきたら収穫の合図です。雨が続いているときに収穫すると、いもが腐りやすくなるので、晴天が2~3日続いた時が最適です。良く晴れた日の午前中に、掘り起こして収穫します。力まかせに引き抜くか、抜けなければ、茎を剪定ばさみや植木ばさみで切って掘り起こします。

ジャガイモの育成に適した環境

ナス科の植物は連作障害を起こすので、2~3年以内に育てた場所は避けます。

ジャガイモの種まきの時期

じゃがいもは、種いもを植え付けて育てます。植え付けに適した時期は、春作では2月下旬~3月、秋作では8月下旬~9月中旬です。種いもは、園芸店や種苗店で、ウイルス病に感染していない清潔なものを購入します。種いもは、1片が30~40gになるようカットし、各片に芽が2~4個付くようにします。切り口は、風通しの良い日陰で4~5日乾かすか、草木灰をまぶしてから植えます。
地植えの場合は、深さ30cm以上耕し、幅60~70cm、高さ10~15cmの畝を作ります。中心に、深さ15cmほどの溝を掘り、20~30cmに1個の間隔で、切り口を下にして種いもを置いていきます。種いもの間に、堆肥スコップ1杯と、野菜用の化成肥料を一握り加え、7~8cmほど土をかぶせます。プランター栽培の場合は、60cmプランターで深さ30cm以上のものを使います。鉢底石を入れ、プランターの半分くらいまで土を入れます。種いもは、切り口を下にして置き、8~10cmほど土をかぶせます。株同士の間隔は20~30cm空けたいので、1つのプランターに2つ植え付けるくらいが適量です。

ジャガイモの水やり

植え付けた後、たっぷりと水やりをします。プランター栽培の場合は、土の表面が乾いたら水やりをし、庭植えの場合は、特に水やりの必要はありません。

ジャガイモを育てるうえで気を付けたい病気

気を付けたい病気は、そうか病です。イモの表面に茶色や黒のかさぶたのような病斑ができるのが特徴で、主に石灰のやりすぎや、連作などが原因で起こるといわれています。土壌酸度を適正に保ち、ナス科の連作をしないことで予防します。また、アブラムシが病気を伝染させることがあるので、見つけ次第、薬剤を散布します。水はけを良くし、風通しを良くすることも予防になります。

ベランダで野菜を育て収穫する

はじめての家庭菜園にもぴったりの、植え付けさえすれば、収穫できるという失敗の少ない野菜です。芽かきや土寄せなど、多少の手間はかかりますが、収穫できるまでの時間が短く、自分で育てて収穫できるのは、大きな魅力です。庭がなくても、ベランダでプランター栽培できるのも嬉しいポイントです。いもだけでなく、淡紫色や白色の可愛らしい花も楽しみです。

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