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一昔前は、冬になると焼き芋屋さんが、焼き芋を売り歩いている姿をよく見かけました。最近では、冬になるとスーパーの焼き芋売り場に行列ができているのを見かけることがあります。販売方法は違えど、今も昔も焼き芋は大人気なのですね。
ふかして良し、焼いて良し、煮て良しのサツマイモの作り方についてご紹介します。

家庭菜園でサツマイモの植え付け

あれだけ甘いサツマイモを作るには、さぞがし肥料が必要かと思いきや、実はやせ地でよく育つのです。元々、雨も少なく、高温な乾燥地域が原産地のため、栽培はとても簡単です。
植え付けは5月から6月頃となります。苗と呼ぶには心もとない、ツルのような、茎のような物体を土の中に埋めるのです。ツルを土に対して水平に植える「水平植え」という方法が一般的には推奨されているようです。水平植えにすると、イモの収穫数が多くなると言われています。
これに対し、「ななめ植え」という植え付け方法もあり、ツルを土に対してななめにさします。こちらの方法では、根の活着が良くなるとされています。
植え付けと同時に黒マルチを利用すると、地温上昇により生育が促され、サツマイモの味も良くなります。また、雑草を防ぐこともできます。

サツマイモの植え付け後の管理

やせ地や酸性土壌で十分に育ちますので、肥料はあまり必要ありません。チッソ分が多いと逆にツルボケになり、葉ばかりが生い茂って実の方に栄養がいきわたりません。前作で肥料を多くあげた場所に植え付けた場合、サツマイモにとっては意図せず肥料過多となる可能性もありますのでご注意ください。
乾燥、病害虫に強いため、ほったらかしで十分に育ちます。ツルが畝全体を覆うぐらいになったら、ツルをひっくり返して、不定根(ツルから伸びてくる根)を切ります。この作業はつる返しと呼ばれ、定期的に行う必要があります。

サツマイモの収穫

植え付けから4ヶ月が経つと、収穫が開始できます。試し掘りし、大きさを確かめてみましょう。サツマイモは、収穫が早すぎるとイモが小さいだけでなく、甘みが少なくなってしまいます。逆に、遅すぎると霜にあたり腐ってしまいますので、適切なタイミングで掘り上げましょう。
サツマイモが優れているのは、ヒルガオ科であるため連作障害が起こりづらい点にあります。もちろん、同じ場所で繰り返し栽培すれば地力が失われますので生育が悪くなる可能性もあります。しかし、元々やせ地で十分育つ植物なので、植える場所をあまり気にしなくても良い点が嬉しいですね。
現在は、家電製品の進化により、家庭でも焼き芋が簡単に作れるようになりました。自家栽培のサツマイモで、焼き芋を作ってみてはいかがでしょうか。

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