記事の詳細

ユリはさまざまな種類があり、冠婚葬祭の花束には必ずといっていいほど用いられています。ガーデニングでも人気の植物で、育て方は比較的簡単です。その5つのコツをご紹介します。

種類によって好む土が違う

ユリを植えつける用土ですが、鉢植えでも地植えでも、植えるユリの種類によって好みが違うということを覚えておきましょう。

ヤマユリやササユリなど、日本に自生するユリや、野生種に近いものは、有機質が豊富な土を好みます。

スカシユリや、スカシユリやオニユリなどの交配種であるアジアンティックハイブリッド系のユリは、水はけの良い砂質の土を好みます。

テッポウユリや、テッポウユリの交配種であるロンギフローラムハイブリッド系のユリは、やや粘土質の重めの土を好みます。

ユリを植える際は、まずそのユリがどんな土を好むかを良く調べておきましょう。

深植えします

ユリの球根は深植えが基本です。

ユリは、上根といって、球根の下の方だけでなく、上の方にも根を広げます。そのため浅く植えつけると、上根が地上に出てきてしまい、発育が悪くなります。

鉢植えの場合は、球根の3倍以上の直系の、できるだけ深い鉢を使用し、球根の3~4個分の深さの穴を掘って植えます。

地植えする場合は、少なくとも30センチ以上の深さで耕し、球根の2~3個分のふかさに植えつけます。株間は球根3個分ほど話して植えつけてください。

花後の管理が重要

ユリは切花で飾られることが多いですが、ご自宅で楽しむ場合、切花はあまりオススメしません。

ユリを植えて育てる場合、花もさることながら、地下の球根にも眼を向けなければなりません。

花後は花のすぐ下で花を切り取り、種を作るための栄養を球根にまわしてあげましょう。また、葉や茎はなるべく切り取らないでください。特に葉は球根に送る栄養を作り出す大切な部位です。そのため、切花にするよりは、鉢植えや地植えのまま花を楽しみ、花が枯れたらすぐに切り取った方が球根の育成には適した鑑賞法です。切り取る場所は花のすぐ下で、タイミングは花びらがすべて落ちたくらいでかまいません。

鉢植えは毎年植え替える

ユリは地植えの場合は球根が太っても広がっていく余裕がありますが、鉢植えの場合はスペースも養分も限られているため、毎年植え替えた方がきれいな花を咲かせます。秋に葉や茎が枯れてきたら、茎を付け根の部分で切り取ります。球根の下側の根や上根も切り取ってしまってかまいません。

球根が大きくなっていた場合は、いくつかに割ってしまっても大丈夫です。土に埋め戻したら、藁などでマルチングをして、冬の間に乾燥しすぎないようにしておきましょう。

肥料も大切

ユリはしっかりと肥料を与えることで、きれいな花をつけますし、花後のお礼肥によって球根を太らせます。

植えつけるときには、元肥として土に有機肥料を混ぜ込んでおき、花後と春の芽吹きの頃に、緩効性の化成肥料を株もとに施肥します。それ以外の時期は、月に一回程度、緩効性の化成肥料か、液肥を与えておきましょう。

置き場所

ユリは種類によって、好みの環境が違います。テッポウユリやスカシユリのように、葉が細いタイプは比較的日当たりの良いところを好みますが、ヒメサユリなどの葉が幅広のタイプは半日陰を好みます。植えつけるユリのタイプをよく把握して置き場所を考えましょう。

ガーデニング  ガーデニング

関連記事

ガーデニングのピックアップ記事

ページ上部へ戻る
このサイトは個人が運営しています。