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バラの開花している季節は、通常は春から初冬に掛けてとなりますが、それぞれの品種によって咲いている季節や回数はバラバラです。でもそれだとどの品種がどれだけ咲くかよく分からず、バラを選ぶのに困りますよね?それを分かり易くする為に、バラの開花季節は一般的に品種ごとに分類されていますので、その開花特性について説明致します。

開花特性による分類

①四季咲き:5月中旬の開花から12月上旬迄開花する

②繰り返し咲き:春と秋に開花して、それ以外の季節でも開花することがある

③返り咲き:基本的に春に咲くが、秋にも開花することがある

④一季咲き:春にだけ開花する

丁寧に育てれば、四季咲きは12月のクリスマス頃でも、咲かせることは可能です。

それぞれのバラの品種によって、元々の開花特性は決まっていますので、同じ品種のバラであれば苗が違っても開花特性は一緒です。

四季咲きバラの特徴

四季咲きバラは最も長い間咲きますが、それでもこの季節の間ずっと咲き続ける品種ばかりではありません。特に夏場になると殆ど咲かないバラもありますので、品種ごとに個性を見極める必要があります。

また、咲いている季節と満開の季節もイコールではありません。四季咲きバラも満開の季節は、春の一番花のタイミングと秋バラのタイミングの2回程度のバラが多いと思ってください。

繰り返し咲き、返り咲きバラの特徴

春は、四季咲きバラと同様に咲きますが、それ以降は秋まで咲いたり咲かなかったりというバラです。秋にも咲きますが、四季咲きバラよりは満開度も低い傾向があります。

でも、繰り返し咲きのバラの中でも条件によっては四季咲きのように咲くバラもありますので、思った以上に咲いてラッキーなんてこともたまにはあります。

また、返り咲きのバラの中には、育て始めた当初は一季咲きと同じような咲き方しかしない品種もあるので、慌てず2~3年待ってみると、春以外も咲くようになってくれます。

但し、この特性の品種の満開を楽しむのは春だけと割り切った方が良いかも知れません。秋にも春とは違った趣のバラを咲かせることも多いですが、バラも夏バテしたりしますので、やはりはれて満開とまでは中々思うようにはいきません。ですから精神衛生上、秋は満開を諦めて切花にして室内で楽しめればよいくらいの割り切りをするようにしましょう。

一季咲きのバラの特徴

これは、言葉通り春しか咲かず、2番花もない1年で1回だけしか咲かないバラです。その分、満開は見応えがあります。

春の開花以降は、ただひたすら茎や枝が成長するという品種ですが、初心者のころは、それでも肥料を与えると咲くのではないかな?と無駄な努力をしたこともありましたが、木が大きくなっただけでした。木が大きくなることは良いのですが、大きくなり過ぎる傾向がある品種も多いので、程々にしないとジャングルになりかねませんので、皆さんも注意してください。

でも花が咲かないということは、花ガラ摘みがないということですので、作業面では少し楽かも知れませんね(それ以上に剪定が大変かも知れませんけどね)。

また、木立性→つるバラへ変化(これを「枝代わり」といいます)した品種は開花特性が変わることが多い傾向があります。これはつるバラへ変化することにより、茎や葉などの成長にエネルギーをより多く費やすようになるので、花を咲かせることに回せるエネルギーが減ってしまい、元々は四季咲きだったのに返り咲きや一季咲きになってしまうという現象です。

品種名で、「つる○○」とある品種名の場合は枝代わりした品種が多いので、購入する際に元々の木立性が四季咲きだから「つる○○」も四季咲きだと思って購入しないようにしてください。確認してから購入しないと予測に反して、年に1回しか咲かなくてショックなんてこともあります。

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